ETLツールは、データの抽出、変換、読み込みといった作業を迅速に実行する、データ活用の効果を最大限に引き出すために欠かせないツールである。 一方で、BI・DWHについては、データ分析を行う際に求められるビジュアライズを担うのがBIツールで、そこに表示させる基礎データを収集・保管しておく機能がDWHとなる。

これらがあればETLツールは不要と思われがちだが、分析対象データを収集・加工する機能までBI・DWHに負わせてしまうと、システム全体の負荷が高まり、目的とするデータの深掘りが快適に行えないといった事態が生じてしまう。

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ETLを最大限に活用した旭化成の事例

旭化成では、グループ事業を支える購買実績検索システムの基盤としてDWHを利用していた。しかし事業の成長・拡大に伴う利用者の増加や、データ量の年間20%増といった状況にDWHの処理が追い付かなくなり、検索時間に2分以上もかかるレポートが多々発生したという。

そこで既存のDWHを残しつつもETLを最大限に活用するシステムを構築することで、検索時間1/50を実現した。これにより、2,400時間/年の業務効率化を達成できたとのことである。

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以上、簡単ながら旭化成の事例を交えながらETLの強みを紹介した。以下のリンク先から入手できる資料では、EAI、BI・DWH、RPAとETLツールの比較・共存に関する情報をはじめ、ソフトバンク、日本通運、カシオ計算機といった企業がETLツールを活用した事例を確認できる。

ぜひダウンロードいただき、ETLツールの導入を通したDXの実現について、理解を深めていただきたい。

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