リースとレンタルの一番の違いは、会計・税務上の扱いと思われがちだが、調達後の運用・保守に関わるところも大きく異なる。

とくにレンタルのメリットは、故障などの発生時もレンタル会社が修理や代替機を手配してくれる点にある。つまり保守・運用にかかる工数のアウトソーシングコストも含めて、導入を検討できるというわけだ。

そのためレンタルは情シス部門の工数削減効果も期待できる。情シス部門はゆとりのできた工数を、いま多くの企業において推進すべきDXの取り組みに振りわけられるようになるだろう。

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リースのメリット・デメリットとは

一方、リースの場合は資産管理やトラブル発生時の修理手配などを自社で行う必要がある。リースを利用する際はそうした工数がつきまとうことに留意しておきたいところだ。

レンタルと比較したときのリースのメリットといえば、リース期間終了後の再リース料の低さにある。工場の製造設備など、長期にわたって使い続けることが想定される用途には向いているが、今後、2~3年でのリプレイスが見込まれるPCでは検討が必要だ。

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ここまで簡単ながらリースとレンタルの特性を見てきた。以下のリンクからダウンロードできる資料では、リースやレンタルの特徴をより詳細に解説している。また、導入事例も掲載されているので、PC調達の際は大いに参考になることだろう。

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