調査によると、中堅企業では社内でのデジタル人材の育成に加え、デジタル分野に特化した企業との競争により、デジタル化を加速していく動きが見て取れる。

とはいえ急激な円安により、6割超の企業が業績に対する悪影響があると考えているという。

中でも宿泊・飲食サービス、建設業などは7割ものマイナスの影響を感じているとのことだ。

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中堅企業IT投資動向調査 2022年9月 追跡調査レポート
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ITへの着実な投資を進める中堅企業

そのような状況で、中堅企業におけるIT人材数は平均5.9人、年間IT投資額平均は1,569万円へと前回調査より数値を伸ばしており、特にIT基盤の統合・再構築や、既存システムのクラウド移行、ネットワーク環境の刷新・見直しへの投資を見据えている。

人材不足という課題を抱えながらも、ITへの着実な投資を進める中堅企業の姿が浮き彫りになったといえるだろう。

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ここまで「中堅企業IT投資動向調査」の一部を紹介してきたが、ほかにもセキュリティへの投資動向、DXの取り組みなど興味深い調査結果が掲載されている。ぜひダウンロードしていただき、自社のビジネスを進めるうえでのヒントとしてもらえれば幸いである。

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