コロナ禍においてクラウド利用の増加は著しかったものの、増加の要因としてはアプリケーションの最新化、競争力の維持、インフラストラクチャの間接費の管理といった戦略的なビジネス目標が最も大きかった。もちろんコロナ禍の影響も否定はできないが、これは意外な結果ではないだろうか。

また、業界・地域・収益によってクラウドを導入するアプローチは全体的に変わらないものの、たとえば日本では今後2年でサーバレスアーキテクチャを使用する予定(57%)という調査結果が出ており、他のアーキテクチャと比べて著しく増加していくとのことだ。

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クラウド移行におけるセキュリティの課題

意外に思われるかもしれないが、企業はクラウドへの支出を全体的に減らす傾向にある。とはいえセキュリティ予算には手を付けていないと考えられ、クラウドを最大限活用するにはクラウドのセキュリティ対策が重要であると認識されているのだろう。

また、セキュリティ体制が「強い」企業ではセキュリティ摩擦が「低レベル」の割合が2倍超という調査結果も出ている。セキュリティ摩擦とは、クラウドセキュリティが業務を妨げていると企業が考えていることを示す指標で、レベルが低いほど従業員の生産性や満足度が高い傾向にある。

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ここまで調査レポートの中からいくつか数字や傾向を抜粋してみたが、これらはほんの一部である。実際の内容はもっと多岐にわたっており、読み込むほどクラウドセキュリティに対する発見が得られることだろう。ぜひダウンロードしていただき、戦略的なクラウド導入とそのセキュリティ対策を進めるヒントとしてもらいたい。

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