容量にこだわらず、コストを抑えたい企業が選ぶべきクラウドストレージとは?

リモートワークの拡大とともに、必要性が高まったのがクラウドストレージだ。コロナ以前はオンプレミスのファイルサーバーや書類などで対応していた企業でも、リモートワーク導入をきっかけにクラウドストレージの利用を決めたという企業も多い。

そうしたなかで、クラウドストレージにもさまざまなサービスがあり、どれを選んだらいいかわからない……と頭を抱える人も多いだろう。「大容量」や「容量無制限」などを特長とするものが多いが、大容量を必要としない企業や、また一部ユーザーのみが大容量データを扱い、他の大多数は容量をあまり必要としないケースもあるだろう。

このように全ユーザーが大容量ストレージを持つ必要がなく、全社的なセキュリティ、生産性を向上させつつ、コストを抑えたいという企業におすすめクラウドストレージが「サテライトオフィス・ファイルサーバー for DirectCloud」だ。

クラウド直接保存や全文検索やディスカッションなど利便性を高める多彩な機能を備える

「サテライトオフィス・ファイルサーバー for DirectCloud」では、直接クラウド上にファイルを直接保存できるため、ストレージ容量の少ないモバイル用端末からも使いやすい。ファイル保存は、PCのエクスプローラーやWebブラウザ、モバイルアプリ等から行える。Webブラウザから操作する場合でも、エクスプローラー風にツリー構造で表示されるうえ、会社用と個人用のツリーが別に表示されるため、ファイルの保存、閲覧もしやすい。

大量にファイルが格納されている場合も、期間指定での検索やファイルの全文検索機能を利用すれば目的のファイルにもたどり着きやすい。また、ユーザー自身が任意に設定できる「お気に入り」機能やタグの登録、タグ検索の機能もあるため、画像や動画ファイルの整理、検索、活用も快適に行える。

さらに、単純にファイルを保存して共有するだけではなく、共同作業を促進する機能もある。ファイルへのコメント機能や、チャット形式のディスカッション機能を利用することで内容確認や資料のブラッシュアップもはかどるはずだ。多くの編集が行われても、最大100世代まで管理できるバージョン管理機能があるからファイル名を変更することなくバージョンの保存、復元が可能となり、違うファイル名のファイルが散らばる心配もない。

AWS運用で安心! 細やかなセキュリティ機能を搭載し、安全性を確保

本サービスは、AWSの東京リージョンを利用して運営されており、セキュリティ面でも安心だ。さらに有償オプションとして大阪リージョンもしくは、シンガポールリージョンいずれかへのファイルバックアップにも対応している。

また、基本機能としてIPアドレス認証、デバイス認証、2要素認証に対応し、社内外からの安全な利用を助ける機能も備えている。ファイルのマルウェア対策も用意されており、マルウェア検知ログとユーザー操作ログ、管理者操作ログは期間無制限で保存されるため、いつ誰がどのファイルをどのように操作したのかを管理、追跡ができる。

外部へのファイル共有時にはクラウド上からパスワードつきのURLを発行ができるうえに、URL発行時に上長に承認を得るフローも簡単に作成できる。また、社内外とのファイル共有時に有効な、フォルダごとの権限設定やファイルロック機能にも対応。たとえば複数メンバーのフォルダへのアクセスとファイル保存は可能だが、他者が保存したファイルは閲覧できない、といった細やかな権限設定もできるため、レポート提出などに便利な機能だ。

ユーザー数無制限で人数変化にも柔軟対応可能

最後に「サテライトオフィス・ファイルサーバー for DirectCloud」の特長として、容量管理機能が充実しており、フォルダごとに容量設定ができるほか、月ごとや週ごとなどの任意の周期でファイルの自動削除も行える。ユーザー間で頻繁に共有されるデータをクラウドストレージ、長期保存が必要なものや大容量ファイルは従来のオンプレミスのファイルサーバーといった使い分けもできるだろう。

そしてもう一つの大きな特徴は、全体のストレージ容量で価格が決まるという点だ。たとえば1TBを1人で使っても100人で使ってもコストは同じだ。1人あたりの使用容量が少なく、人数が多い場合は大幅なコストダウンが期待できる。ユーザー数がしばられないため、短期雇用の従業員の利用や取引先の一時的な利用など、ユーザー数の増減にも柔軟に対応できる。プランは500GBから30TBまで用意されており、自社にあったプランを選択できるのはもちろん、いずれも初期費用が無料で、導入しやすいのも魅力だ。

「まずは使ってみたい」という方に向けて2種類の無償プランを用意。

十分なセキュリティ機能と、社内外での活発なコラボレーションを促進する機能や日常的な活用がしやすいインターフェースを兼ね備える「サテライトオフィス・ファイルサーバー for DirectCloud」。はじめてクラウドストレージを導入する企業はもちろん、オンプレミスのファイルサーバーやNASとの併用によるハイブリッド運用や、業務や事業部によって使い分けるのもいいだろう。

サテライトオフィスではフル機能が利用できる30日間のトライアルと、全体容量5GBとコンパクトで機能も限定的ながら期間無制限で利用できるフリープランも用意している。具体的にどのような使い方ができるのか、どのプランが自社に合うのかなど場所を問わない全社的な業務効率化における課題を抱えている情報システム担当者の方は、ぜひ気軽に相談をしてほしい。

監修:原口 豊(はらぐち・ゆたか)

大手証券会社システム部に在籍後、1998年、サテライトオフィス(旧ベイテックシステムズ)を設立。2008年、いち早くクラウドコンピューティングの可能性に注目し、サービスの提供を開始。Google Workspace(旧称:G Suite)の導入やアドオンの提供で、これまで実績6万社以上。「サテライトオフィス」ブランドでクラウドサービスの普及に尽力している。

サテライトオフィス

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