「IDが正しく作成・変更・削除されていない」「誰がどのサービスを利用しているかわからない」といった状態はセキュリティ上のリスクとなる。そのため、業務に関わるユーザーが常に適切な権限で、適切なときにID を利用できる状態にしておくことは非常に重要だ。
しかし、こうしたID棚卸を適切に行うためには、入退職者の全データと、業務利用しているシステムの全IDを収集・確認する必要があり、非常に負担が大きい作業になる。
auカブコム証券は社内業務においてSaaSを積極的に活用し、業務効率化を進めるべきという考えを以前より持っており、あわせて増加するIDの管理も重要視していた。改善前は、各システムの担当者が個別にID台帳をExcelで管理していたが、煩雑で負荷も高く、手入力のため正確性にも限界があった。
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ID棚卸業務の属人化から脱却! 負荷低減と正確性向上を実現
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ID棚卸の属人化から脱却するには
同社では今後も利用システムの増加が進むことから、各システムのID台帳の整理や、各部門へのID利用状況の確認といった作業を自動化できるツールが切に求められていた。
そこで導入したのが、ユーザーID棚卸ツール「アカンサス」だ。同サービスの導入後は、最長1~2カ月かかっていたID棚卸を1週間に短縮することに成功したという。
クラウド化によって複数名体制で作業を進めることができ、属人化から脱却。その結果として負荷を軽減するだけでなく、ID棚卸の正確性も高めることができた。
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本資料では、auカブコム証券の事例から、「アカンサス」の導入効果をわかりやすく紹介する。導入後の活用方法を具体的にイメージするための資料として、ぜひご一読いただきたい。
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