まずは「目的の定義」が必要だ。企業および事業が目指すところは何か? それはステークホルダーにとって望ましい目的か? その理念を実現するには何を成し遂げる必要があるのか? ……を明らかにするステップとなる。
次のステップでは、定義された目標を達成するために「見える化」を行う。定めた目標から逆算し、部署や個人のKPIを設計するわけだ。
そして3つ目のステップは、前述の内容をふまえた評価制度によって「人材管理」を行うことだ。その際はKPIの達成状況をどの程度人事評価に反映させるか、人間性をいかに評価するか、結果とプロセスのどちらを重視するかなど考えるべき事柄は数多い。
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「見える化」を阻む4つの要因とは
ナレッジワーカー・マネジメントが「目的の定義」「見える化」「人材管理」から成ることは、おわかりいただけたことと思う。ただしその際は「見える化」を阻む要因があることにも注意してほしい。具体的には以下の4つである。
- 業務管理の壁
- 売上管理の壁
- 損益管理の壁
- 生産性管理の壁
「業務管理の壁」は、属人化しやすい業務である理由から、KPI管理やデータ分析に耐えうるデータの収集・蓄積が困難というものだ。また「売上管理の壁」は、案件の受注後でも要件・仕様の変更が発生するなど、売上予測がブレやすいことを指す。
「損益管理の壁」は、費用の大半が人件費であるのにも関わらず、その事業に対し誰がどの作業でどれだけ稼働したかが不明瞭なため、原価計算の難易度が高いことを意味する。そして「生産性管理の壁」は、営業部門と製造部門を統一的に評価できる指標がなく、部門・個人の生産性を計測できないというものである。
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ナレッジワーカー・マネジメントの主旨はわかっても、これら4つの壁を超えるのは困難がつきまとう。実は解決のための「7つの鉄則」がある。どのように4つの壁を突破し企業・事業の目的を達成するかついては、以下からダウンロード できる資料をご覧いただきたい。実践事例についても触れているので、参考になることだろう。
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