「デジタルワークプレイス」という言葉が身近になり、対面での会議の多くがビデオ会議に切り替わった。たとえばMicrosoft Teamsの利用は、2020年3月から6月にかけて894%も増加したという。

しかし企業はこうしたITソリューションを急いで導入したため、新しいツールやシステムが適切に統合されず、最適化が行われないまま現在に至っている。

このような状況に乗じ、1社あたりが受けるサイバー攻撃の平均回数は2020年から2021年にかけて31%も増加した。また、従業員が率先して新しいツールを導入した結果、シャドーITが26%増加したという調査結果も出ている。セキュリティ面以外では、35%の従業員が同僚とのつながり、コラボレーション、コミュニケーションに苦労しているとのことだ。

これらのさまざまな課題は、ITインフラストラクチャー(ハイブリッドワーク)の拡張が速すぎたことを意味している。

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DXを成功させるプロセスとは

現在は83%の組織がハイブリッドワークを運用しているが、本来はこの取り組みをより推し進め、デジタルワークプレイスへの移行が不可欠といわれる。つまりオフィス、自宅、外出先など、どの場所で仕事をしていても同じ環境が提供されるというわけだ。

しかしながらそうしたDXの取り組みの70%が失敗に終わっているという調査があり、企業にとっても変革の頓挫だけは避けたいところだろう。DXが失敗する最大の理由は2つあり、それは「トップマネジメントの目標が不明確」「プロジェクトを拡張するためのリソースが不十分」というものである。

やはりDXを成功させるには、戦略的な計画から始まり、強固な基盤を築き、ビジネスを成長させるための能力と仕事の進め方を再構築する……こうしたプロセスを経る必要があるのだ。

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上記はなかなか実現の難しいプロセスに思われるが、たとえばSoftwareONE Japanは顧客のDX加速をミッションとしており、Microsoft 365環境の構築を世界3,400社以上も支援してきたという。

同社ならこうした実績を元に正しい変革の土台を築き、顧客のビジネスに適したデジタル戦略を構築し、Microsoft 365の導入を通してデジタルワークプレイスへの移行を成功へと導いてくれることだろう。その詳細については、下記のリンクからダウンロードできる資料を熟読いただければ幸いである。

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