基本的にはクラウドサービスは使った分だけ支払えばよく、スケールアウトの容易さ、立ち上げスピードの速さなど、メリットは数多い。
しかし使い方次第では定常的にコストがかさんだり、できることが多いからこそ思わぬ高額請求が発生したりすることもある。そのためコストの監視と最適な状態の維持、すなわちコスト最適化はAWSの利用において必須の作業といえる。
AWSの利用コストを最適化するには、以下4つの方法が考えられる。
- AWS請求代行(リセールサービス)を利用し、料金の割引を受けたり、サポートのコストを最小化したりする
- 無駄な設定/利用サービスを定期的に確認し、利用停止あるいはリソースの削除を行う
- リソースの最新化などにより、安いサービスに変更する
- アーキテクチャを見直い、よりコスト優位な構成に変更する
上記のうち2~4つ目はAWS利用時の無駄をなくしたり見直ししたりするアプローチで、やはり可能な範囲でそうしたメンテナンスは定期的に行っておきたいところではある。ただし本稿で紹介したいのは1つ目のAWS請求代行(リセールサービス)を使ったアプローチだ。
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AWS請求代行(リセールサービス)とは?
そもそもAWSは米国発のサービスのため、商習慣も日本のそれとは異なる手続きや考え方に基づいている。以前は料金の支払方法が「クレジットカード決済」「AWSの口座へ入金(海外送金)」の2通りしかなく、特に口座入金する際は最低利用料金が設定されていたため、AWSの使い始めは支払いすらできないケースもあったという。
そうした状況で登場したのが、AWSのリセールパートナーが提供する請求代行サービスである。これは「AWS請求代行」「AWSリセール」「AWS支払い代行」などと呼ばれるが、日本円での請求書払いという馴染みのある支払い方法を選択できる。
このリセールパートナーは、およそ数百社以上の顧客との契約を持ち、AWSからボリュームディスカウントを受けているため、AWSのエンドユーザー企業に対しても利用料金を安く提供できるのだ。
中でもアイディーエスが提供する「SunnyCloud」は、あらゆるAWSサービスの利用料金が5%オフになったり、AWSのサポートが無料で受けられたりするうえ、万が一AWSに障害が発生した際の損害保険も無料付帯される。また、顧客自身でROOTアカウントを所有できるほか、専用のポータルサイトでコストの見える化も可能だ。
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いかがだろうか。AWS請求代行(リセールサービス)のメリット、中でも「SunnyCloud」というサービスの強みを簡単に説明してきた。詳細な解説については、下記からダウンロードできる資料をご覧いただきたい。
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