昨今、新型コロナウイルス感染症の蔓延、大規模な自然災害、地政学的リスクなど、不確実性が高まっています。ビジネス環境が大きく変化する中で競争を勝ち抜いていくためには、既存のサービスやビジネスモデルの延長・拡大ではない変革が必要です。不確実性の増した変化の激しい時代の中で競争優位性を維持し続けるために、DX推進はあらゆる企業にとって重要なテーマとなっています。
DXとは「企業が、ビッグデータとAIやIoTを始めとするデジタル技術を活用して、業務プロセスを改善していくだけでなく、製品やサービス、ビジネスモデルそのものを変革するとともに、組織、企業文化、風土をも改革し、競争上の優位性を確立すること」を指します。つまり従来の単純なIT化ではなく、デジタル技術を活用し、企業がもつ「情報(データ)」をもとに、製品やサービス、ビジネスプロセスを変革し新たな価値を生み出していく事がDXの目的となります。
ビッグデータやAI、IoTなどデジタル技術の活用にはクラウドテクノロジーの活用が必要となります。しかし、クラウドは「オンプレミス」のシステムとは異なった知見や知識が必要とされます。クラウドに伴うシステム移行、運用、セキュリティ対策など、情報システム部門は多くの役割を担わなくてはなりません。
DX推進のカギとなるクラウド移行をスムーズに進める方法とは
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