コロナ禍によって社会に停滞感が漂うようになってから2年以上が経過している。だが、いつまでも立ち止まったままではいられない。創意工夫しながらビジネスを前に進めようとする企業も現れている。日本HPではそんな企業を応援する「私よ、前にすすめ。」キャンペーンを実施している。今やビジネスに必須のツールとなったPCだが、特に、チームのリーダーや幹部クラスの社員たちのPC選定は重要なテーマだ。中堅・中小企業ではプレイングマネージャー的に活躍するリーダークラスの社員も少なくないが、彼らの仕事が滞ってしまうことは、即座にビジネスのスタックにつながる。チームを率いながら実務も担う彼らに、一般社員よりも高スペックなPCを選ぶことは、ビジネス全体の生産性と継続性に大きく影響するはずだ。本記事ではその一例を紹介しよう。

日本HP テレビCM 「私よ、前にすすめ」篇
7月25日からオンエア ※一部地域を除く

最新世代CPUの採用で仕事を止めない

リーダークラスの社員たちのPCとしておすすめできるのは、HP Elite Dragonfly G3のようなハイスペックなPCだ。HPのビジネスPCのラインアップ中、もっともハイグレードなEliteシリーズに属する1台で、中でもHP Elite Dragonfly G3はフラグシップモデルとなる。 先々代のHP Elite Dragonfly G1は13.3インチながら重さ1kgを切る*1モバイルコンバーチブルPCとして話題になったが、今度のG3ではさらに進化に磨きがかかっている。 搭載する最新の「第12世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー」は第11世代と比較して最大27%もの高速化を実現。Webブラウジングにしても最大でほぼ2割もの高速化を達成している。一般的なビジネスユースの作業で処理が追いつかなくなるようなことはまずないといってもよいだろう。

持ち運びやすいコンパクトデザイン

HP Elite Dragonfly G3でも重さは約1.0kg*1と軽量性を踏襲し、社内・外と忙しく飛び回るリーダークラス社員の機動性を損なわない。G3では画面アスペクト(縦横)比が従来の16:9から3:2へと縦方向に拡大され、具体的には縦に15%大きな13.5インチとなった。画面サイズが物理的に拡大すれば、それだけ多くの情報量を表示できる。これは業務効率やビジネス生産性向上に大きく貢献する。画面が大きくなったということは筐体自体もサイズアップしたわけだが、それでも前述した1kg切り*1の軽量性を実現している点には注目したい。その背景には、アルミ合金以上に比重が軽く丈夫なマグネシウム合金削り出しボディの採用がある。またボディ拡大に伴い、トラックパッドも約34%も広くなった。外出時でマウスが使いにくい場合も作業効率を落とさずに済むということもポイントのひとつといえる。

丈夫で長もち、バッテリ切れ知らず

HP Elite Dragonfly G3はインテルが提唱する次世代ビジネスノートPCの指標「インテル® Evo™ プラットフォーム」に準拠しており、それが定める要件をクリアしている。そのひとつが長時間バッテリの採用だ。HP Elite Dragonfly G3が搭載するバッテリは最大で19.5時間*2もの稼働が可能。標準的なビジネスタイムであれば、まる2日ほどは働き続けることができる。もしもヘビーな使い方をしてバッテリ容量が急速に減ってしまったとしても、30分以内の充電で50%まで回復できるのだ。リーダークラスの社員は部下たちの情報や業務のハブとしても動いている以上、自身も、使うPCもバッテリ切れは起こしてほしくないものだが、その意味でもおおいに安心できるだろう。

節電で暗い部屋でもオンライン会議が快適に

コロナ禍を経て多くの企業が大なり小なりリモートワークを経験してから、オンライン会議は重要なコミュニケーションの手段として定着しつつある。オフィスワークにおいてもオンライン会議の機会は格段に増えているはずだ。HP Elite Dragonfly G3はコラボレーション系の機能も充実している。搭載するカメラは1.2メガピクセルから5メガピクセルと大幅に高精細になった。このカメラはユーザーの顔を認識して自動的に追尾する「HP Auto Frame」を備えている。さらに周囲の明るさを検知して自動補正する「HP Appearance Filter」もあり、たとえば節電のために薄暗い会議室でオンライン会議をせざるを得ないような場合もまったく問題ない。画面上部の左右2箇所に搭載されたマイクはステレオ仕様で、こちらはPCの周囲3メートルのユーザーの声の音量を自動で調整する「HP Dynamic Voice Leveling」を搭載。HP Elite Dragonfly G3を囲んで多数の人が参加するような社内のオンライン会議でも、クリアな通話が可能だ。また、AIが生活ノイズを学習して自動的に消去するAIノイズキャンセル機能は双方向タイプに強化された。相手方のマイクが拾った雑音も低減し、声だけがクリアに聞こえるので、大事なところを聞き漏らすようなことも減るはずだ。

PCを守ることはビジネスを守ること

ビジネスを止めないという意味では、リーダークラスの社員が使うPCにこそ、厳重なセキュリティが必要になる。ウイルスやマルウェアなどの攻撃を受けると、そのPCは使えなくなり業務がストップしてしまう。それだけでなく、そのPCから感染が広がってしまえば、取引先をはじめとする関係各所にも被害は拡大してしまう。その点、HPのビジネスPCは先進的なセキュリティ機能によって自身を守ることができるのだ。

たとえば「HP Sure Click」は不審なURLのクリックやメールの添付ファイルの展開をPC内の仮想環境で実施することで、PC本体への影響を回避する。つまり、攻撃を受けたことをなかったことにできるのだ。また「HP Sure Sense」はディープラーニングAIを用いて、ウイルス対策ソフトが見逃してしまうような未知のマルウェアも検知することができる。これらは機能限定版ながら標準装備されているので、導入直後から利用できるうえ、有償サービス版なら対象となるファイルの種類が拡大するなど、守備範囲が大幅に広がっているため、全社的にPCのセキュリティレベルを上げたい場合は導入を検討してもいいだろう。

「東京生産」と「日本サポート」で高品質を担保

HPのビジネスPCは、全製品が開発時に20,000時間もの品質テストが実施され、高い品質と耐久性が担保されている。このテストの中には電気・通信・電力・信頼性・熱・音響・性能、落下や温度変化などが含まれる他、輸送時の振動によるダメージを想定したテストなども実施される。また、多くのモデルが米国国防総省が制定した米軍調達基準(MIL-STD-810)に準拠している。HP Elite Dragonfly G3もそれらの厳しいテストをクリアした上で届けられる。

そんな信頼性の高さをより高いレベルに押し上げているのが「東京生産」だ。HPのビジネスPCは東京都日野市の生産・物流拠点で生産されている(一部製品を除く)。これにより、注文から製品発送までの時間を短縮している。拠点オリジナルのテストも実施されており、遠距離輸送の振動や衝撃による初期不良の低減に貢献している。「Made in Tokyo」のステッカーが目印だ。

また、HPのビジネスPCは日本国内のサポートセンターで問い合わせや技術的質問にお答えする「日本サポート」を展開している。購入前のお問い合わせから、万一の不具合発生時のサポートまで、優秀なサポートメンバーがワンストップでサービスを提供。国内420拠点以上の保守拠点により修理対応もスピーディに行い、PC不調によるビジネスへの影響を最小限に抑えるべく体制を整備しているのだ。

いかがだろうか。HP Elite Dragonfly G3のようなハイスペックなPCをリーダークラスの社員に採用することで、彼らの業務が止まるリスクは限りなく抑えることができる。そのことがビジネス全体にもたらす影響は決して無視できないレベルのものになるはずだ。

*1:最小構成時。構成によって重量は変わります。
*2:MM18(MobileMark 2018)での測定値。バッテリ駆動時間は動作環境・システム設定により変動します。
*3:1年間保証の内容は、1年間引き取り修理サービス、1年間パーツ保証/電話サポートとなります。
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