PowerStoreについて、本誌ではこれまでも幾度かにかけて、同製品の備える革新性を紹介してきた。
[ESGレポート] リリースから2年を迎える「Dell PowerStore」は、市場からどう評価されているか
Dell EMC PowerStoreの真価たる「AppsON」「Anytime Upgradeプログラム」を解説
新生Dell Technologiesを象徴する、「Dell EMC PowerStore」
このPowerStoreは、コンテナベースのソフトウェアアーキテクチャと「Anytime Upgrade」と呼ばれる独自のアップデートプログラムによって極めて高水準なパフォーマンス/スケーラビリティ/可用性を提供するが、バージョン3.0ではこれらの水準にさらなる磨きがかかったという。以下のリンクでは今回のソフトウェアアップグレードの詳細をまとめた資料をご覧いただける。詳細はリンクから参照されたいが、ここでは簡単に、パフォーマンス面の変化について説明していこう。
デル・テクノロジーズ 提供資料
[概要資料] 120以上の新機能を追加した、PowerStore 3.0の登場
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パフォーマンスと拡張性がさらに向上
前述した「Anytime Upgrade」の存在により、PowerStoreを利用する企業は、不必要なコストをかけることなくバージョン3.0に移行することが可能だ。これによって、企業のIT運用はどう変化するのか。デル・テクノロジーズは資料のなかで、新しいPowerStoreで変わるIT運用の姿について、下図にある3つを挙げて説明している。
パフォーマンスについてみていこう。今回のソフトウェアアップデートでは数々の新機能によって、根本的な高速化が図られている。なかでも目を見張るものが、NVMe関連の機能追加だ。従来のPowerStoreは、ベースのシャーシはNVMeに対応するものの、増設ユニットの拡張エンクロージャーについてはSASドライブを搭載していた。PowerStore 3.0ではアプライアンスから拡張エンクロージャーに至るまで、同じNVMeドライブが搭載可能。これにより、高いスループットと低レイテンシーを実現している。
上の図はパフォーマンスと拡張性の変化を示したものだが、ワークロードやデータの書き込みなど様々な処理が高速化しているのがわかる。拡張性の向上も見逃せない。拡張エンクロージャーがNVMeに対応したことで、スケールアウトだけでなくスケールアップも可能に。これにより、筐体あたりの最大容量は、実に66%も増加している。
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PowerStore 3.0で何が変わるのか、パフォーマンス面に焦点をあてて説明してきた。資料ではより詳細に今回のソフトウェアアップデートの概要がまとめられているので、ITインフラの運用管理に携わる方はぜひチェックしてみてほしい。
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