デジタル化の加速にともない、社内で進められるITプロジェクトの数は増加の傾向を示している。3桁以上のITプロジェクトが常時進められているというケースも少なくないが、残念ながら、企業が取り組むプロジェクトのなかには、予定通りに進まないものやプライオリティが高いにも関わらず予算化が遅れてしまうものなどがどうしても発生する。
経営資源は有限である以上、高い投資意義を持つプロジェクトへ「ヒト・モノ・カネ」を采配しなくては、スピード感をもってビジネスを発展させるのは困難だ。世界60以上の国・地域で事業を展開する参天製薬は、ITプロジェクトの全容を「見える化」することによって、いま述べた経営資源の最適化を推進している。同社はグローバル化に伴い急増したITプロジェクトの予実や進捗を横串で管理すべく、ServiceNowの「ServiceNow Strategic Project Management(SPM; 旧製品名IT Business Management)」を導入。以下のリンクではその詳細をまとめた導入事例がダウンロードできるが、ここでは簡単に概要を紹介したい。
ServiceNow Japan 提供資料
[参天製薬 導入事例]
海外事業の拡大とともに増え続けるITプロジェクトの全容を「見える化」。
管理の効率化とともに投資の最適化を図る
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グローバル化とともに増え続けるITプロジェクトをいかに管理するか?
「世界で存在感のあるスペシャリティ・カンパニー」の実現を掲げる参天製薬。同社は、2020年3月期の決算で海外売上を全体の33%まで到達させるなど、国内のみならずグローバルでも大きな躍進を遂げている。
しかし、グローバル化が進むと、当然ながら海外でのITプロジェクトの案件も増加する。事実、各リージョンから上がってくるITプロジェクトの予算申請件数は、年間で実に150件以上にも上っていた。これほどの数になると、「どんな目的でどのくらいの投資があるのか?」「予定通りに進捗しているか?」「予算オーバーしていないか?」「予定通りに進捗していないとすれば何が原因なのか?」といった、全体像の把握がどうしても難しくなる。
このままではうまくいっているプロジェクトとそうでないプロジェクトを区分することができない、場合によっては二重投資などの無駄も生じてしまう、……こうした危機感のもと、参天製薬は2019年3月、ServiceNowのSPMを導入。企業内で動いているITプロジェクトの情報すべてをSPMというワンポータルに集約することで、全容を「見える化」することに成功した。
可視化を整備していく過程での課題
じつは、参天製薬ではSPMを導入する以前から、増加傾向にあるITプロジェクトを適切に管理すべく、仕組みの整備が進められていた。しかし、エクセルで作成したフォームをベースにした仕組みでは、情報のばらつきやリアルタイムの可視化が困難なことや、記入側と管理側に多くの負荷をかけることなど、多くの課題が生じていたという。
SPMの導入によってこうした課題はどのように解消されたのか。また、ITプロジェクトの全容を可視化することで具体的に何ができるようになったのか。リンクにある導入事例では、参天製薬の取り組みについて詳細に解説している。ぜひそこから、価値を生むITプロジェクトに向けて正しくプロジェクトを成功に導くための示唆を得てほしい。
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海外事業の拡大とともに増え続けるITプロジェクトの全容を「見える化」。
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