未曽有の事態が続くなかで、テレワークはすでに当たり前の選択肢となった。在宅勤務と出社型勤務の双方を取り入れたハイブリッド型勤務を行う企業も増えている。いま、企業で働く人々は、どのような働き方を望んでいるのだろうか? マイナビニュース会員に「働き方に関する意識調査」を実施し、これから求められる働き方を改めて見直してみたい。
【アンケート実施概要】
回答方法:インターネットによるアンケート
対象:マイナビニュース会員読者(会社員・公務員・団体職員 / 男女 / 22~50歳)
回答者数:501名
実施期間:2021年12月14日(火)
現状の働き方とその満足度
アンケートに回答したマイナビニュース会員のうち、2021年12月の時点では出社型勤務が63%であり、在宅勤務は12%。昨今取り入れられることが増えた在宅と出社のハイブリッド型勤務は25%を占めている。緊急事態宣言が初めて発令された2020年度から、また働き方の変化を感じさせる結果となった。
それぞれの働き方に対する満足度を見てみよう。「満足している」と「やや満足している」を合わせた比率は、出社型勤務が61%、在宅勤務が83%、ハイブリッド型勤務が74%だ。在宅勤務に近づくほど満足度は向上するという結果になる。
回答の理由としては、出社型勤務で満足している方は「オン・オフの切り替え」や「直接話せること」を挙げている人が多く、満足していない方は「通勤時間の長さ」や「労働時間の長さ」「コロナ禍の不安」「ワークライフバランスの実現」を挙げる人が多かった。
在宅勤務で満足している方は、逆に「通勤がない」「効率が上がった」「自由な時間が増えた」という回答が多かった。一方、満足していない方は「連携の取りづらさ」「残業の多さ」などを挙げる。
理想の働き方とその理由
次に、アンケートに回答した方のちょうど半数が該当する「在宅勤務と出社型勤務の双方を経験したことのある方」を対象として、今後理想とする働き方を聞いてみた。その結果は、60%が「在宅と出社のハイブリッド型勤務」を選択。残りは出社型勤務と在宅勤務がほぼ半々だった。
ハイブリッド型勤務を望む理由を見ていると、「天候不良の日や感染リスクが高いときは在宅に、出社しなければ対応できない仕事があるときは出社に」や、「子どもの世話をしながら安心して仕事がしたい」といったように、状況に応じて選択し、柔軟に働きたいという声が多い。また、「社員とのコミュニケーションが程よく取れるので適度に出社したい」という声もあった。
一方、「在宅と出社のハイブリッド型勤務」をすでに行っている人に、在宅勤務と出社型勤務の理想の割合を聞いたところ、「在宅週3、出社週2」が29%と最も多く、次いで「在宅週2、出社週3」、「全日在宅勤務」が続く。思いのほか票は分かれており、ここ数年で変化した労働環境を受け、働き方への意識もまた出社型や在宅一辺倒ではなくなってきていることが見て取れる。
ハイブリッド型勤務がスタンダードに
今回の調査では、もっとも望まれている働き方はハイブリッド型勤務であり、在宅勤務を望む人が少なくない一方で、出社型勤務の方が働きやすいと考えている人も存在していることがわかった。
概ね、在宅勤務と出社型勤務の長所と短所は表裏一体になっており、世の中の事情から在宅勤務が浸透した2年間でこれらを実感した意見が多く見られた印象だ。在宅週3、出社週2という割合が理想とされる理由も、在宅勤務と出社型勤務それぞれに一長一短があるためだろう。
働き方もさまざまな常識が一変した。時計の針は巻き戻らない。新しい働き方を体験した社会が再びもとの働き方に戻ることはないだろう。
働き方のニーズは今後、従業員の採用やパフォーマンスに直結することになる。これに合わせ、企業もまた在宅でも出社でもパフォーマンスを維持して働ける環境を作っていく必要があり、PCや周辺機器を今まで以上に調達する必要が出てくることも予測される。
在宅勤務でも出社型勤務でも活用できる!
そこで、これからの時代のビジネスシーンに向けたソリューションを提供しているのが、デル・テクノロジーズの会員向けサイト「デル プレミア」だ。サイトでは在宅勤務や出社型勤務、そしてハイブリッド型勤務のための製品が厳選されており、法人価格でPCを調達することができる。
「デル プレミア」の特設サイトはこちら
https://www.dell.com/ja-jp/work/lp/dell-premier-deals
同サイトで取り扱っている製品の中から、ハイブリッドワーク時代に適したものをいくつか紹介しておこう。
・Latitude 7330 Ultralight
ハイブリッド型勤務に適している代表的なPCは、モバイルノートPCだ。例えば第12世代インテル® Core™ プロセッサーおよびインテル® Iris® Xe グラフィックス搭載の「Latitude 7330 Ultralight」は、「Latitude」シリーズ史上最軽量の967gを実現し、モビリティの高さによって場所を選ばない働き方が可能な13インチ薄型軽量モデル。AIがユーザーの利用状況を学習し、システムをチューニングしてくれる「Dell Optimizer」を搭載しており、アプリのパフォーマンス、バッテリー駆動時間、オーディオ、ネットワーク、プライバシーを自動的に改善してくれる。
・即納モデル
もし急に在宅勤務が決まった場合は、すぐにPCが必要になるはずだ。そのようなタイミングですぐにPCを調達できる即納モデルとして、ノートPC「Latitude」シリーズやデスクトップPC「OptiPlex」シリーズが用意されている。
・周辺機器
リモートワーク向けにWebカメラやヘッドセット、マイクなどの機器を追加したり、作業効率性を上げるためにキーボードやマウスを支給したりすることは十分考えられるはずだ。そのような周辺機器を安く・まとめて調達できるのも「デル プレミア」ならではといえる。
・モニター
また、昨今はマルチモニターがもたらす生産性の向上が注目されている。在宅勤務や出社型勤務向けにモニターを追加することで、業務効率の改善が期待できるだろう。PC向けモニター出荷台数で9年連続世界No.1を誇っているデル・テクノロジーズならではのラインアップから、ビジネスに好適なモデルを選択できるはずだ。
・サーバーとクーポン
もちろん、サーバーやワークステーション、省スペースデスクトップなど、デル・テクノロジーズらしい製品もしっかりと用意。お得意様向けページではセールやクーポンの発行も行われているので、ぜひ一度会員登録し、その内容をチェックしてみてほしい。
多様な働き方と生産性を両立させるために
世の中の「当たり前」も人々の働き方も日々変化し続け、明日の朝起きたとき、どのような状況に陥っているか予測がつかない昨今、「在宅と出社のハイブリッド型勤務」はこれまで以上に浸透していくことだろう。
ハイブリッド型勤務を実現するためには、制度と環境をともに整えなければならない。そのひとつである環境は、少なくともPCのエキスパートの手助けを得ることが可能だ。ニューノーマル時代の新たな働き方を実現する第一歩として、まずは「デル プレミア」に登録してみてはいかがだろうか。
インテル® vPro® プラットフォーム
Intel、インテル、Intelロゴ、Ultrabook、Celeron、Celeron Inside、Core Inside、Intel Atom、Intel Atom Inside、Intel Core、Intel Inside、Intel Insideロゴ、Intel vPro、Itanium、Itanium Inside、Pentium、Pentium Inside、vPro Inside、Xeon、Xeon Phi、Xeon Inside、Intel Optaneは、アメリカ合衆国および/またはその他の国におけるIntel Corporationまたはその子会社の商標です。
[PR]提供:デル・テクノロジーズ