Aruba ESPは、「(1)AIOps:AIを活用した運用の自動化」「(2)統合インフラストラクチャ:Wi-fiからクラウドにいたる全ネットワークレイヤーを横断した統合管理」「(3)エッジ・ツー・クラウド・セキュリティ:ネットワーク接続の全ユーザーとデバイスを対象とする、認証・制御」、以上3つの機能を備えたネットワークプラットフォームだ。有線/無線LAN、WANなどでサイロ化している管理を統合し、また、AIがその運用管理を支援することで、企業は業務負荷を減らしながらゼロトラストの実現に必要な "ネットワークの可視性" を高めていくことができる。

グローバルのテクノロジーリサーチ企業であるEnterprise Strategy Group(以下、ESG)はこのほど、Aruba ESPが生み出す経済効果を検証したレポートを公開。以下のリンクでは同レポートとAruba ESGの詳細を説明した資料をご覧いただけるが、本稿ではそのなかから検証の概要と、そこでみえた効果について、ポイントを絞って説明したい。

ESG 検証レポート
Aruba ESP (エッジ・サービス・プラットフォーム ) の経済効果
ソリューション説明
Aruba エッジ・ツー・クラウド・セキュリティ
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Aruba ESPが生み出す3つの効果

ESGはAruba ESPが組織に与えるプラスの影響を定量化するべく、Arubaの顧客を対象に詳細な聞き取り調査を実施。レポートのなかで以下の3つを具体的な効果に挙げ、企業はAruba ESPを利用することで、実に56%もの運用コストを削減しながらゼロトラスト実現の歩みが進められると結論付けている。

  • 運用の俊敏性が向上
    インテリジェントで統合された自動化により、人的資源と手動プロセスの制約が解消可能。俊敏性とネットワーク拡張性の改善が進み、価値実現までの時間を短縮することができる。また、WAN、有線、無線のネットワークを個別管理していたことで生じていた "ネットワークのサイロ" が、一貫した運用ビューとユーザー・ワークフローを使用することで解消される。
  • 運用効率の向上
    自動化とAIによるインサイトを活用することで、ITチームは既存のリソースでよりプロアクティブに、より多くのことを行えるようになる。ネットワークのパフォーマンスに関する問題を事前に回避することにより、従業員の生産性向上にも寄与する。
  • ネットワークの近代化
    ITチームは、既存のネットワークを抜本から見直すことなく、Aruba ESPが備える最新のツールとエッジ・ツー・クラウドの可視性によってゼロトラスト実現を前に進めることが可能。組織全体にとっては、TCOとCapEx/OpExの予算を最適化しながら近代的なネットワークを構築する最適な道筋となる。

検証レポートでは、聞き取り調査のなかで得られた顧客の声についてもいくつか紹介。そこでは、以下にあるような具体的な効果が、Aruba ESPによるものとして挙げられている。

" AIOps のインテリジェンスにより、小売チェーン店では不正なユーザーによる干渉を95%排除し、Wi-Fi のパフォーマンスを25%向上させることができました "

" ヘルプデスク・チームが問題を解決するためにかかる時間が最大で40%短縮されたと推定しており、IT スタッフとビジネス・ユーザーの生産性が大幅に向上すると考えられます "

" 1 件あたり 4、5 時間生じていたダウンタイムが、わずか数分に短縮されました "

ダウンロード資料では、ESGによる検証の全文をご覧いただくことができる。同封するAruba ESPの詳細を説明した資料も、サービスへの理解を深めるうえで役立つだろう。ゼロトラストの実現にあたって、業務負荷という問題は避けては通れないテーマだ。これをクリアにして実現に向けた歩みを進めるために、資料にある情報をチェックいただきたい。

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