DXに対する世の中の注目は増すばかりだ。ただ、業務のデジタル化やツールの導入に主眼をおいてしまっては、DXという取り組みそのものが目的へと変わってしまう。DXはあくまで手段であり、ここへ臨む場合には、いまある業務課題を解決することが目的に据えられるべきだ。
組織にある課題のうちデジタルで解決できるものには何があるか――これが明らかになれば、組織は自ずとDX推進の歩みをすすめることができるだろう。本稿が紹介するeBookはセールスフォースが中小事業者向けに作成したもので、多くの組織に共通した "部門別の悩み" に焦点をあてながら、デジタルでそれがどう解決可能なのかをまとめている。簡単にその内容を紹介したい。
セールスフォース・ジャパン 提供資料
~企業のお悩みを部門別に処方!~ 中小事業者 困ったときのDX辞典
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"部門別の悩み" から、DXのファーストステップを探る
eBookでは、中小事業者の多くで共通する業務課題とデジタルでこれを解決する方法について、以下に挙げる4つの部門、20の課題にわけて解説している。
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営業部門の課題
- 顧客情報の管理
- 案件/商談の管理
- 営業活動の管理
- 売上の予測、分析
- 名刺管理
- 見積、契約書、請求書
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広報/マーケティング部門の課題
- マーケティング活動
- ウェブセミナー、オンラインイベント
- データの集計、分析、可視化
- マーケティング活動の収益管理
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カスタマーサポート部門の課題
- 問い合わせ対応
- 電話応対や対応効率化
- FAQサイト
- コミュニティサイトの運営
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人事/総務/IT部門の課題
- 人材開発
- 勤怠管理
- 請求、入金、消込管理
- 契約書の作成と管理
- 稟議(承認)プロセス
- 引継ぎ業務
一例として、営業部門の課題にある「見積、契約書、請求書」をみてみよう。業務がデジタル化されていない状況下では、帳票を作るたび顧客情報や案件情報を記載するのに手間がかかる。また、過去に提出した見積や請求書を探すだけでも一苦労だ。eBookでは、こうした中小事業者の多くが直面している課題の解決策として、Salesforceが備える帳票アプリを紹介(右図)。デジタル化した後の業務イメージも交えながら、ここで期待される効果を詳しく説明している。
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eBookでは、上に挙げた20の課題のそれぞれについて、デジタル化で実現できることがまとめられている。いずれの課題も、Salesforceの製品群と、これと連携可能なビジネスアプリケーションであるAppExchangeだけで解決することが可能だ。くわえて、デジタル化の基盤をワンプラットフォームに統一すれば、個々の業務の部分最適と並行しながら、DXの本旨となる全体最適についても果たすことができるだろう。そこへ向けた第一歩として、ぜひ下のリンクからeBookをダウンロードしてほしい。
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