グローバルのテクノロジーリサーチ企業であるEnterprise Strategy Group(以下、ESG)は、このほど、ビジネス クリティカルなワークロードで用いられるストレージアプライアンス「Dell PowerStore(以下、PowerStore)」に関する技術検証レポートを公開した。
ESGは同レポートの冒頭で、ユーザー企業を対象にデータインフラストラクチャのニーズを尋ねた調査結果を提示。そのうえで、右図(クリックで拡大)の上位2つに挙げられる「信頼性」と「パフォーマンス」に焦点をあて、PowerStoreが各ニーズにどう応えることができるのかを報告している。本稿ではそこから一部を抜粋し、「信頼性」についての検証結果を紹介したい。
ESG 検証レポート
Dell PowerStore
パフォーマンス、スケーラビリティ、復元性に優れた、将来性のあるデータインフラストラクチャ
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PowerStore DREに新たに備わったデュアルパリティが、信頼性を高める
事業のさまざな側面に悪影響が及ぶことを背景に、ビジネス クリティカルなワークロードを担うシステムというのは、組織においてダウンタイムが許容されない。先の調査結果で「信頼性」が第一のニーズに挙げられたのは、まさにこれが理由だといえよう。
ESGは、この信頼性を確保するうえで有用な技術として、PowerStoreがOSのバージョン2.0より導入したデュアルパリティオプションに着目。デュアルパリティオプションは、RAIDという従来型のアプローチに比べて冗長性、復元性が高いソフトウェアアプローチである「PowerStore Dynamic Resiliency Engine (PowerStore DRE)」が備える機能で、企業はこれを利用することにより、下表にあるような効果を得ることができる。
検証結果の詳細についてはリンクにあるレポートから参照されたいが、ESGはそのなかで企業に対し、信頼性を高めるうえでこのデュアルパリティが有効だとし、以下のように結論付けている。
"ESGは、PowerStore DRE-DPのサポートによって、シングルパリティと比較してパフォーマンスと容量のオーバーヘッドなく、高いレベルの復元性と回復力が得られることを確認しました。新しいソリッドステートドライブの場合、デュアルドライブの障害によってデータ損失が発生する可能性はほとんどありませんが、シングルパリティに比べてパフォーマンスまたは容量のオーバーヘッドが事実上ゼロであることから、ESGはデュアルパリティの使用を推奨します。"
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ダウンロード資料では、ESGによる技術検証の全文をご覧いただくことができる。ビジネスクリティカル用途のストレージを検討するにあたって、PowerStoreは、候補に入れるべき製品の1つだ。資料では、本稿で触れなかったパフォーマンスの側面でもさまざまな観点からこのPowerStoreについて報告している。ITインフラに携わる方はチェックしてほしい。
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Dell PowerStore
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[PR]提供:デル・テクノロジーズ