在宅とオフィス勤務を使い分ける「ハイブリッドワーク」を採用する企業が増えている。ここで頭を悩ませるのが、社員教育の成果を高める方法だ。対面と比べると、オンラインを介した教育/研修では、どうしても従業員の "自主学習" に依存する領域が大きくなる。オンライン化のためにeラーニングを導入したものの自主学習がうまく定着しない、……そんな悩みを抱える研修担当者は少なくない。

以下にあるリンクでは、ハイブリッドワーク下においても社員教育の成果を高める方法についてまとめたe-Bookをご覧いただくことができる。鍵になるのはeラーニングのメリットとデメリットを理解すること、そして、これを踏まえてオンラインとオフラインを併用したカリキュラムを組むことだ。本稿ではeラーニングサービスを提供するmanebi社がまとめたeBookのなかから、主に「eラーニングのメリットとデメリット」について紹介する。

manebi社 提供資料
eラーニングを活用してオンライン社員教育で成果を出すための2つのポイント
> > 資料ダウンロードはこちら

eラーニングのメリット、デメリット

社員教育をオンライン化するうえで、eラーニングは欠かすことのできないものだ。ただ、このeラーニングは決して万能ではない。manebi社はeBookのなかで下表にあるメリット/デメリットを挙げており、他の研修手段と組み合わせてデメリットを補うカリキュラムを組むことが、これからの社員教育には強く求められると提唱している。

メリット

           
インプット&アウトプットの量が増える 各従業員が空いた時間を活用して効率的に教材を学べるため、インプットとアウトプットの量が増えます。その結果、より多くの知識を取り込め、その知識を実践的なものに磨き上げやすくなるのです。
講師による教え⽅の差が出ない eラーニングでは、すべての従業員が同じ動画や教材を使うため、教育の質に差が生まれにくくなります。 対面研修では講師によって教育に差が出やすいので、いつでもどこでも均一な教育が受けられる点はメリットでしょう。
学習進捗や理解度の差が可視化される eラーニングのシステムを活用すれば、従業員の学習進捗やテスト結果を見て、一人ひとりの理解度を管理できます。必要に応じて適切なサポートを行えるため、キャリアに合わせた戦略的な教育を実現してくれます。
短くてわかりやすいコンテンツが多い 短くてわかりやすいコンパクトな内容に仕上がっていることもe ラーニングのメリットです。60分の教材を5分ごとに分割するなど、スキマ時間に学習できるように作成されているため、忙しい従業員でも着実に学習を進められるでしょう。
学習履歴データを取得できる eラーニングでは受講者の学習履歴データを取得できるため、研修内容の見直しや改善に役立てられます。実際、eラーニング戦略研究所の調査によると、約8割もの企業が受講履歴や結果を積極的に活用していることがわかっています。

デメリット

     
リアルタイムのコミュニケーションがとれない 各自で学習してもらうため、リアルタイムのコミュニケーションがとれません。講師の話をもとに Web 会議でディスカッションをすることは可能ですが、やはり対面の方がスムーズに進められます。 また、その都度システムの設定が必要なので、手間がかかります。
実践型の研修やOJT ができない 道具や設備を扱いながら行う研修やOJTはできません。こういった研修を強引にeラーニングにしてしまうと、研修本来の目的が達成できなくなる恐れがあるため注意しましょう。

社員教育で着実に成果を出す方法

では、上に挙げたデメリットを補ううえで、どのようにしてオフラインを併用しながらカリキュラムを構築すればよいのか。資料では具体例を挙げながらこの点について解説。さらに、同カリキュラムを定着させるまでに経るべきステップについても細かく説明している。

資料に記載の内容は、ハイブリッドワークの採用有無を問わず、eラーニングを導入しているすべての企業にとって役立つものだ。社員教育に携わる方は、ぜひダウンロードのうえ目を通してみてほしい。

ダウンロード資料のご案内

manebi社 提供資料
eラーニングを活用してオンライン社員教育で成果を出すための2つのポイント
> > 資料ダウンロードはこちら

[PR]提供:株式会社manebi