クラウド化の広がりを背景に、この数年の間で、システム導入の主体は大きく変化した。これまでのようにIT部門が主幹するのではなく、実ユーザーとなる業務部門や事業部門が、自らITベンダーと直接対峙してシステムを導入するケースが増えているのだ。

ただ、当然ながら、業務部門や事業部門にとって、システム導入にかかる業務は "本業と異なる業務" だ。十分な準備や知識なしにシステム導入を進めたために、「導入後の目的が達成できなかった」「見積もりの精度が低く途中でコストが追加になった」「プロジェクト進捗に遅れが生じた」といった問題が生じるケースは少なくない。

以下にあるリンクでは、経理・財務部門の方を対象に、過不足ないシステム導入を実現するために重要となるRFP(Request for Proposal:提案依頼書)の記述ポイントを解説した資料をご覧いただける。同資料は国産初のERP「ProActive」を提供するSCSKが公表するもので、6,300社/280の企業グループを超える同社の導入実績に基づいて作成されたものだ。同資料の内容について簡単に紹介したい。

SCSK 提供資料
[経理財務向け]
プロジェクトを成功に導くRFP既述のポイントを解説
会計システム導入の成否を分けるRFP ~ベンダーから適した提案を受けるコツ~
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RFP記述で留意したい7つのポイント

RFPは、システムを導入しようとするユーザー企業がベンダーに対して、導入の目的や背景、求める品質、納期といった条件を提示し、それを満たすシステムの構築方法やコスト、スケジュールなどの提案を依頼する資料だ。

自社の要望を正確かつ明瞭に示したRFPを用意すれば、ベンダーから適切な提案を引き出すことができる。しかし、あいまいな表現が多く情報が不十分だと、先ほど述べたような問題がプロジェクトのなかで生じてしまう。どんな点に気を付けてRFPを作成し提案を要求すれば、過不足ないシステムを手に入れられるのか。

SCSKは資料のなかで、実際にRFPを受領して提案を行う立場から、以下の7つをポイントに挙げている。

  1. RFPの「3本柱」を示す
  2. 機能要件には重み付けと意図を明記する
  3. 機能要件は業務と紐づけて説明する
  4. 余裕のあるスケジュールを立てる
  5. 求める「クラウド」の意味を明確に示す
  6. 社内でコンセンサスを取って作成する
  7. 他システムとの連携を網羅する

資料ではこれらのポイントについて詳細に説明するほか、SCSKが昨年11月に新しくリリースした超寿命クラウドERP「ProActive C4」についても紹介している。既述したように、資料を提供するSCSKは、国産初のERP「ProActive」をもってこれまで数多くの組織のERP導入を支えてきた企業だ。資料に集約された同社のノウハウは、これから会計システム導入に臨む経理・財務担当者に多くの気付きを与えてくれるだろう。ぜひダウンロードのうえご覧いただきたい。

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