アーカイブやバックアップ、情報系システム、基幹系システムなど、今日の企業が保有するシステムでは、多種多様なワークロードが稼働している。当然ながら情報関連経費は湯水のように沸くわけではなく、企業はそれぞれのワークロードに応じて適切な機器を選定し、予算を最適化しながらインフラ整備に臨まなくてはならない。
デル・テクノロジーズが公開するドキュメントは、このワークロードに応じたインフラ整備にあたり、大いに参考になるものだ。同資料では企業内で稼働するワークロードについて、「汎用ワークロード」「ビジネス クリティカル」「ミッション クリティカル」の3つに分類。3 tierのなかでもストレージに焦点をあて、Dell EMCの最新製品を交えながら、各分類において求められる機能や性能などを体系的にまとめている。同資料から一部を抜粋して紹介しよう。
デル・テクノロジーズ提供資料
世界中のあらゆる環境、ワークロード要求に対し、確実に成果を出している
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ワークロードに応じたストレージの選び方
バックアップやアーカイブ、情報系システムなどは、企業活動にあたって欠かすことのできないワークロードだ。ただ、これが停止したとき、ビジネス損失のインパクトが極めて大きいかというとどうだろう。確かに悪影響は引き起こすものの、その影響は部分的なものに留まるはずだ。
一方、Eコマースや小売り・店頭向けシステム、工場のロボティクスなどに目を向けると、これが停止した場合に生じるビジネス損失は計り知れない。航空や重電、銀行などのコアシステムになると、影響範囲は自社外にまで広がる。最悪、人命にかかわる問題にもなりかねない。
デル・テクノロジーズは資料のなかで、今述べたような影響度合いに応じて、ワークロードを「汎用ワークロード」「ビジネス クリティカル」「ミッション クリティカル」の3つに分類(右図)。このそれぞれにおいて、ストレージに必要となる仕様を「アーキテクチャ」「柔軟性」「拡張性」「パフォーマンス」「可用性」「コスト」の6つの軸からまとめている。
上の図は体系的に各要件をまとめたものだ。例えば「アーキテクチャ」をみたとき、同じ冗長化構成であっても、「汎用ワークフロー(ベーシックストレージ)」が休眠状態のスタンバイ機を用意した設計であるのに対し、「ビジネス クリティカル(エンタープライズストレージ)」以上では常に2つ以上のアクティブな環境を稼働し続ける設計を必要とするのがわかる。これは万が一の障害発生時にも自動切換えで稼働継続できるようにするためのものであり、「ビジネス クリティカル」以上のワークロードでは、同仕組みを備えたストレージを選定してインフラを整備しなくてはならない。
では、各分類に応じたストレージを選定しようとしたとき、Dell EMCの場合はどんな製品が選択肢になるのか。以下のリンクよりダウンロードできる資料では、「汎用ワークロード」向けのDell EMC PowerVault、「ビジネス クリティカル」向けのDell EMC PowerStore、「ミッション クリティカル」向けのDell EMC PowerMax、以上3製品について、それぞれの備える革新的な技術とともに詳細に紹介している。
最適なインフラ投資をしていくうえで、きっと役立つだろう。ぜひダウンロードのうえ、目を通していただきたい。
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