クラウドへの移行が加速する中、こんな悩みを抱いていないだろうか?

パグリッククラウドへの移行にチャレンジしたが、うまくいかなかった。
オンプレミスで仮想化してはいるものの、セキュリティ面が常に不安。

そんな中堅・中小企業に多い悩みを一掃するのが、カゴヤ・ジャパン(以下、カゴヤ)の「HCIサービス」だ。

  • カゴヤはシンプルな構成でサーバーの仮想化を実現するHCI(ハイパーコンバージドインフラ)をサブスク型で提供している。

    カゴヤはシンプルな構成でサーバーの仮想化を実現するHCI(ハイパーコンバージドインフラ)をサブスク型で提供している。

今回はKAGOYA FLEX「HCIサービス」のキーマンに、HCI(ハイパーコンバージドインフラ)の現状とこれからについて、オンラインで伺った内容をお届けする。

  • カゴヤ・ジャパンの藤田貴行氏(左)とニュータニックス・ジャパンの野澤祥彦氏(右)

    カゴヤ・ジャパンの藤田貴行氏(左)とニュータニックス・ジャパンの野澤祥彦氏(右)

手軽に使えるプライベートクラウド「HCIサービス」の概要

そもそも「HCIサービス」とは、サーバーの仮想化をとてもシンプルな構成で実現し提供する当社のサービスです。

HCI(ハイパーコンバージドインフラ)環境を当社のデータセンター内に構築し、オンプレミス感覚で手軽に運用いただけます。


HCI(ハイパーコンバージドインフラ)の特長は、大きく次の4点にまとめられる。

①共有ストレージを持たないサーバーのみのシンプルな構成

  • HCI(ハイパーコンバージドインフラ)の特長①共有ストレージを持たないサーバーのみのシンプルな構成

    サーバーの内蔵ストレージを共有ストレージとして統合して利用。

②耐障害性と拡張性に優れた次世代の仮想化基盤

  • HCI(ハイパーコンバージドインフラ)の特長②耐障害性と拡張性に優れた次世代の仮想化基盤

    サーバーに障害が起きても、別のサーバー上で仮想マシンは稼働。必要に応じてサーバーの拡張も行える。

③1つの管理画面で運用可能

  • HCI(ハイパーコンバージドインフラ)の特長③1つの管理画面で運用可能

    1つのWeb管理画面で運用できるため、管理者の負担軽減につながる。

④既存環境からの移行も容易

  • HCI(ハイパーコンバージドインフラ)の特長④既存環境からの移行も容易

    P2VやV2Vで利用中の物理サーバーや仮想マシンをそのまま移行可能。

「HCIサービス」は当社のデータセンターに容易に構築できるプライベートクラウドであり、サブスクリプション形式で提供するため、初期費用や月額の利用料金についてもご要望に合わせて対応できます


  • HCIサービスは当社のデータセンターに容易に構築できるプライベートクラウド

さらには当社の「FLEX」をはじめとする各種パブリッククラウドサービスとも接続でき、用途に応じた柔軟な構成が可能です。


HCI(ハイパーコンバージドインフラ)基盤としては、NutanixとVMware vSANの2プランが用意されている。それぞれハードウェアスペックの異なるエントリータイプとスタンダードタイプがあり、要望に応じたスペック変更もできる。

一長一短あるプライベートとパブリック、双方の問題を一掃

従来のプライベートクラウドの問題点をニュータニックス・ジャパンの野澤氏はこう指摘する。

振り返れば企業のITインフラは、ホストを経てアプリケーションごとにサーバーとストレージを直結するDAS構成からスタートしました。

その後、仮想化の時代となり、複数台の物理サーバー・SAN・共有ストレージからなる仮想化構成、いわゆる3Tier型になっていきます。


  • 企業のITインフラは、ホストを経てアプリケーションごとにサーバーとストレージを直結するDAS構成からスタートしました。

ただ、この構成は複雑で、統合管理するにも課題があり、サーバー・ネットワーク装置・ストレージ各々の管理コンポーネントで運用することを避けられませんでした

運用においては各分野に関する深い知識も求められます。


そこで登場したのがパブリッククラウドだ。必要なときに必要なだけ自由にリソースを使用でき運用も簡易な仕組みを備えるサービスは、その手軽さにより注目された。

ただしパブリッククラウドが万能かといえば、決してそうは言い切れなくなっているのが現状だ。

パブリッククラウドは、オンプレミスでは実現できなかった手軽さはありますが、仕様がある程度決まっているため、既存の環境をそのまま移行できないケースがあります。


  • パブリッククラウドは、オンプレミスでは実現できなかった手軽さはありますが、仕様がある程度決まっているため、既存の環境をそのまま移行できないケースがあります。

また障害発生時の復旧は、自社でコントロールできずベンダーに任せるしか手の打ちようがありません。

さらにコスト面でも割高になるケースも少なくなく、オンプレ環境の全面的なパブリック移行は難しいというのが企業の実感となっています。


こうした状況を踏まえて、プライベートとパブリックの、いわば「良いとこ取り」を実現するのが、カゴヤの「HCIサービス」である。 

ITは「見えないもの」として意識せず使えるのが理想

カゴヤの「HCIサービス」では、導入時に余分なスペックは一切不要となる。

従来のプライベートクラウドでは将来の拡張を見込むため、システム構築時に相当なオーバースペックが求められた。たとえばサーバーの容量は最低でも当面必要なスペックの数倍程度、ネットワークのポート数も同様である。

要するにこれまでのプライベートクラウドでは、当初はまったく使う必要がなく、将来的にも必ず使うとは言い切れないスペックのために予算を投じる必要があったのです。

これがHCI(ハイパーコンバージドインフラ)では必要に応じて随時追加していけるので、スタート時点ではミニマムなスペックで立ち上げられます。

さらに構成そのものがシンプルなので、運用負担を大きく軽減できるのです。


  • HCIは構成そのものがシンプルなので、運用負担を大きく軽減できるのです。

従来のサーバー仮想化では、物理サーバー・SAN・共有ストレージそれぞれを個別のツールで管理していた。そのためトラブル発生時には、まず原因を切り分けた上で個別対応が必要となり、復旧には手間と時間がかかる。

これに対してHCI(ハイパーコンバージドインフラ)では基本的に、すべてを1つのツールで管理できるため、運用やメンテナンスの負担が軽減されるのはもとより、トラブル発生時の対応も迅速に行える。

Nutanixの場合、専用の統合管理ツール「Prism」の使い勝手の良さも大きなメリットです。

これまでに「Prism」を導入いただいた多くのお客様から「初見でも直感的に使える」とか「運用操作性がとてもわかりやすい」といった評価をいただいています。


  • Nutanixの場合、専用の統合管理ツール「Prism」の使い勝手の良さも大きなメリットです

こうした操作性の良さは、ITインフラについて特に何の意識もせず「見えない」便利なツールとして使えるのがベストと考える、カゴヤのポリシーが反映されている。

様々なニーズに小回りの利いた対応を

カゴヤが提供する「HCIサービス」は、同社のデータセンターを利用するため、ユーザーからはサーバーが文字通り「見えない」。

プライベートクラウドでありながら、電気代や場所代の軽減はもとより、保守サポートについても「サーバーは人が守る」というカゴヤのポリシーにより、顧客サイドの負担は大きく軽減される。

「HCIサービス」へのアクセスに関しては、高速ネットワーク回線を用意しています。

さらにお客様が使っておられるVPNの引き込みも可能です。

もちろん当社の「FLEX」をはじめ「AWS」や「Azure」などのパブリッククラウドともシームレスに連携できます。


  • HCIサービスへのアクセスに関しては、高速ネットワーク回線を用意しています。

オンプレミスと同じ感覚で使えるプライベートクラウドであるにもかかわらず、面倒な保守などはまったく不要。それでいて使い勝手の良さはパブリッククラウドよりも優れているのが、カゴヤの「HCIサービス」である。

この「HCIサービス」をさらに使いやすくするため、当社には導入のご相談から実装までを手がけるSE部隊があります

ニーズに対しては、幅広くかつきめ細かく対応できますので、ぜひご相談ください。


お客様のビジネスの成功を支える縁の下の力持ちとして、カゴヤは小回りの利いたサポートをすると、藤田氏は締めくくってくれた。サーバーの仮想化をお考えの方は、カゴヤの「HCIサービス」に、ぜひ注目いただきたい。

KAGOYA FLEX「HCIサービス」
詳細はこちら

[PR]提供:カゴヤ・ジャパン