概要

日本無線は1915年創業。無線技術を活用した産業用通信機器や船舶・航空レーダーなどを手掛ける無線通信機器メーカーです。従業員数はグループ連結で5,923名、国内拠点は50以上を数え、海外拠点は欧米10か所、中国3か所、韓国およびASEAN諸国7か所、南米3か所、グループ合計19か国に23拠点を構えています。また、近年は新たな"知の拠点"として長野県に先端技術センターを設立し、革新的な技術を用いた新製品の開発を積極的に進めています。

同社では働き方改革を推進する中で、音・映像の品質、使い勝手に課題のあった旧テレビ会議システムを、保守期間の終了に伴うリプレースを機にロジクールTapルームソリューションへ刷新。国内全拠点にある70以上の会議室へ3か月という短期間での配備を進めました。結果、パンデミックによる移動制限がある中においても、拠点間を結ぶ仕事をスムーズに行うことができ、今後の働き方改革の推進にも手応えを感じています。

トップのメッセージをリアルタイムに発信することや、拠点間のコミュニケーションを活性化させることなど、ロジクールTapルームソリューションを活用して、場所にとらわれず、どこでも柔軟に仕事ができる環境を目指していきます。

代表取締役社長
小洗 健氏

課題

日本無線はデジタル変革および働き方改革を重要なテーマとしており、この取り組みを促進する一貫で、リモートワークや、在宅勤務を取り入れ、従業員が生き生きと働ける環境を整えています。その中で重要な役割を担うのがテレビ会議システムです。しかし、旧システムでは、マイクを2つしか接続できず、広い会議室で使用するとマイクから離れた参加者の声がまったく聞こえないという問題がありました。また、社外からテレビ会議にアクセスできないことも大きな課題でした。

ソリューション

新しいシステムを選定する際、コストや外部との接続といった機能はもちろんのこと、使い勝手も重要視されました。リモートワークの推進が念頭にある中、とりわけ外部からの接続時における使い勝手にはこだわりを持ってデモを実施。その結果選定されたものが、全社で活用を進めていたMicrosoft Teamsと連携したロジクールTapルームソリューションです。2020年5月に導入を始め、3カ月で国内15拠点、77の会議室への導入を完了しました。

結果

今回の導入に携わった経営戦略本部 副本部長の熊谷 博氏は、ロジクールTapルームソリューションの音・映像の品質を高く評価します。とくに経営会議を行う役員会議室にはマイクを7つ接続できるようになり、参加者全員の声がクリアに聞こえるようになっただけでなく、臨場感のある映像や音声が提供されるようになりました。加えて、使い勝手においてもワンタッチで会議を始めることができ、ユーザー体験の向上も実現されています。さらに、移動に制限がある中においても拠点間の連携がスムーズになり、出張費の大幅な減少といった目に見えたTCOの削減効果もあったといいます。

日本無線では、ロジクールTapルームソリューションの導入をきっかけに働き方改革を加速させています。「パンデミックをきっかけに、働き方改革はますます加速していかなければならないものです。ロジクールTapルームソリューションを活用することで、トップのメッセージをリアルタイムに発信し、拠点間のコミュニケーションも活性化し、これからもDXを進めていきます」と代表取締役社長の小洗 健氏は今後の抱負を語ってくれました。

ロジクールTapルームソリューション(Microsoft Teams用)
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