コニカミノルタ、テルモ、パナソニックなどが登壇- 成果を出し続ける組織の作り方

マイナビニュースは、11月26日(木)に「マイナビニュースフォーラム 働き方改革 Day 2020 Nov. 変化に対応して成果を出し続ける組織とは」をWebセミナーにて開催する。

コロナ禍でも躍進できる企業の共通項とは

コロナ禍の影響により、87%の企業がなんらかの形でテレワークを実施した。一方、なんとか事業継続はできたものの8割の企業で生産性が落ちてしまったのも事実だ。しかし、いまだに新型コロナウイルス感染症の完全解決の見通しは立っておらず、加えて自然災害などのリスクも高まる中、テレワークという働き方の選択肢は今後も残り続けるのではないだろうか。

また、長時間労働の是正や改正労働施策総合推進法(通称：パワハラ防止法)の施行などに対して、法令を遵守しつつ成果を出し続けていくために、企業はどのような組織を目指し、どういった制度やIT、コミュニケーションで進化していくべきなのか。

今後、変化に対応する働き方を実現するには、制度やITなどのハード面と、コミュニケーションや文化といったソフト面の両軸での取り組みが求められる。

そこで本フォーラムでは、今、企業が目指すべき組織とはどういったものかをテーマに、変化に対応して成果を出し続けるチームについて、その構築方法の具体例を紹介。さらに成功のコツと最適なツール選びについて、参加者に"腹落ち感"のあるセッションが提供される。

ここでは、4つの特別講演の概要を紹介しよう。

テレワーク"定着"のポイントと、28%生産性が向上した事例

【A-4】特別講演に登壇するのは、コニカミノルタジャパンの牧野 陽一 氏だ。

牧野氏は、コニカミノルタジャパンの働き方改革プロジェクトのリーダーとして活躍中。同氏は、多くの企業が暫定的なテレワークを導入したものの、自社内の対応が足りず、結局、出社してしまった従業員が存在している企業が存在すると指摘する。

「社内推進者が語るテレワーク推進のポイント！ 発生した課題と対策」と題した講演では、コニカミノルタジャパンのテレワークを推進する働き方マスターが、出社がどうしても必要になる状況の改善策を、事例を含めわかりやすく解説する。

経営層が浸透させた「働き方改革」と「健康経営」

【B-4】特別講演に登壇するのは、テルモの竹田 敬治 氏だ。

テルモは人財と組織の活性化を成長戦略の一つに掲げ、社員がいきいきと働ける職場環境を目指し、経営層が率先して働き方改革や健康経営を推進している。そのことが評価され、経済産業省と東京証券取引所が共同で実施する「健康経営銘柄」に6年連続で選定された。

『「働き方改革」×「健康経営」で多様な働き方の実現へ』と題した講演では、これまで社員一人ひとりの健康と活性化を目指し、テルモがどのような取り組みを進めてきたか、試行錯誤の事例を交えて紹介する。

「働きがいのある会社ランキング」常連が教える人材育成のポイント

【A-8】特別講演に登壇するのは、FCEトレーニング・カンパニーの藤原 覚也 氏だ。

同氏はリモートでもメンバー育成を効果的に行う秘訣は、これまで徹底してきた「仕事術」のノウハウと、それに基づいた社内教育やマネジメントだという。

「テレワークでも成果を出し続ける人財とは? 自社で蓄積した秘訣」と題した講演では、「働きがいのある会社ランキング」に8年連続受賞した研修会社であるFCEグループが推進する、働き方の多様化に対応した「成果を出し続ける人財」育成のポイントを紹介する。

「自律組織」に必要なのは「思考と実行」

【B-8】特別講演に登壇するのは、ファンリーシュの志水 静香 氏だ。

新型コロナにより、企業では強制的にリモートワーク導入や新しい働き方の環境整備を余儀なくされている。内在するさまざまな課題への対応が、コロナによって一気に加速した。このような予測困難な変化は、今後も続くと同氏は語る。

「緊急事態に対応できる組織、対応できない組織の違いとは」と題した講演では、変化を"好機"として変革を起こせる組織の特徴や、個人レベルでどんな準備をする必要があるのかについて解説を行う。

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本セミナーでは、このコロナ禍でもテレワークや働き方改革で、手本となる実績を示してきた企業が多数集結。そのノウハウや事例を詳細に解説する。不確定な現状や未来に不安を抱える企業のご担当、経営層の方には、ぜひ参加をご検討いただきたい。

セミナーの概要は以下の通り。

• タイトル：
  マイナビニュースフォーラム 働き方改革 Day 2020 Nov.
  変化に対応して成果を出し続ける組織とは
• 開催日：2020年11月26日(木)11:00～17:30
• 会場：Web配信のみ
• 申し込み：
  1．お申し込みフォームより必要項目を入力してください。
  2．事前登録完了のお知らせをメールでお送りします。
  3．受講可能な方には後日、視聴用URLとログインID/パスワードをお送りします。
• 参加費：無料
• 定員：なし(事前登録制)

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