在宅でも出社気分! カメラで「一緒に働いている感」を演出

テレワークで分散して働いていると、一緒に働いている仲間の様子が見えない。だからといって常時ビデオ会議に全員参加した状態を保つのは、社員の心理的負担が大きいだろう。同僚の顔は見たいけれど、自分の顔は見続けられたくない。そんな相反する要求を解決するのがサテライトオフィスの「集合カメラ」だ。

「集合カメラ」では、PCのカメラを使ってオフィスの雰囲気を再現。誰かの様子が知りたい時にはいつでもわかるけれど、じっと顔を見続けているわけではない、という状態を作り出す「バーチャル出社」でテレワーク時代の課題解決をはかる。簡易チャット機能も搭載し、気軽な声かけもツール内で可能だ。そんな「集合カメラ」は簡単な登録だけで無料利用できるから、まずはこちらから簡単に触ってみて欲しい。

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    集合カメラ

コミュニケーションの基礎は「雰囲気」にアリ!

リモートワークを利用する人が増えた今、コミュニケーションの難しさが注目されている。メールや電話、ビジネスチャットは普及しているし、簡易に利用できるビデオ会議ツールも複数存在する。しかし実際には、コミュニケーションが不足していると感じる人が多く、それが生産性低下も招いているという。

その理由としてサテライトオフィスは、コミュニケーションの前提となる「雰囲気の共有」ができていないことが課題ではないかと考えている。同じオフィスにいれば周囲の忙しさや体調、トラブルの気配などが自然と読み取れる。これがあるからこそ「忙しそうだから今は声をかけないでおこう」「余裕がありそうだから今のうち相談を持ち掛けよう」といった判断ができるのだ。

メールやチャットでは相手の様子がわからず声がかけづらい、忙しいのにそれほど急ぎではない質問が来て面倒、かといっていちいち時間の擦り合わせをして打ち合わせを行うほどの質問でもない……。そのような問題は仲間の雰囲気がわかるだけで解決できる。そこで活きてくるのが「集合カメラ」なのだ。

あえての「低画質」が生み出す緩い繋がり

使ってみるとすぐにわかることだが、「集合カメラ」は参加メンバーのPCカメラから取得した動画を、ごく小さな円形に切り抜いて並べる。あえて低画質で表示することで、服装や髪型はわからず、背景も大まかな色合い程度しか見えなくなっている。

数多くの中から選べるアイコン表示

数多くの中から選べるアイコン表示

知り合いなら誰だかわかる程度の画質だから、楽な服装でも、化粧をしてなくても気にならない。ビデオ会議時のように服装を整え、背景の見栄えを気にした場所へ移動する必要はないのだ。このくらいなら見られている感が気にならず、気楽に利用できると感じるのではないだろうか。

小さな画像ではあるが、大きな動きは十分わかる。じっと画面を睨んでいるのか、コーヒーを飲んでいるのか、伸びをしているのかは見分けられるし、円形の縁取りは動いているときと止まっているときで色が変わるため、目をこらさなくとも大体の状況が伝わるはずだ。

画像下には在席状況などを表示できるし、顔を隠すアイコン表示も用意されているから、どうしても見られたくないときにはアイコン表示で在席状況表示を操作してもいい。それでも、ずらりと並ぶメンバーの顔が同じ場にいる雰囲気を作ってくれるし、声が掛けられる状況かどうかの判断には役立ってくれる。

シンプルチャットがコミュニケーションをサポート

顔動画を表示する以外の機能として、シンプルなチャット機能がある。短い文章を送受信するインスタントチャット的なものだが、デスクトップ通知機能も用意されている。また、チーム全体へ向けての一斉送信機能や、緊急通知機能もある。緊急通知機能を利用するとチャット通知ではなく「集合カメラ」パネルにメッセージバナーが表示されるため、見逃しの心配もない。

シンプルなチャット機能

シンプルなチャット機能

チャットのやり取りには「既読」サインも用意されている。設定によって即座に自動で「既読」を付けることもできるが、標準設定では手動になっているのが特徴だ。これは既読機能による焦りを生み出さないだけでない。たとえばタスクをチャットで受けておいて、終わったら「既読」を付けるというルールを仲間内で作っていれば「できました」という短いチャットのやり取りすら省けてしまう。ちょっとしたやり取りは可能にしつつ、忙しいときに儀礼的なやり取りを省けるのが便利だ。

余裕がありそうかを判断して質問をする、忙しそうなのを見て助けがいるか尋ねるなど、雰囲気から判断をして声をかけるというコミュニケーションの基本を「集合カメラ」で補い、必要に応じて別途メールやビデオチャットで詳細なやり取りをするといった使い方がお勧めといえるだろう。「集合カメラ」は今後、機能を充実させる中でIP通話機能なども盛り込む予定があるとのことで、オフィスのコミュニケーションに課題を感じている企業にはぜひ利用してみてほしい。

監修:原口 豊(はらぐち・ゆたか)

大手証券会社システム部に在籍後、1998年、サテライトオフィス(旧ベイテックシステムズ)を設立。2008年、いち早くクラウドコンピューティングの可能性に注目し、サービスの提供を開始。G Suite(旧Google Apps)の導入やアドオンの提供で、これまで実績4万社以上。「サテライトオフィス」ブランドでクラウドサービスの普及に尽力している。

サテライトオフィス

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