フルノシステムズは、オフィスや商業施設、病院、ホテルなどあらゆる設置シーンで活用できるクラウドWi-Fiサービス「ACERA Connect (アセラコネクト) 」の提供を8月下旬より始める。
テレワークの普及により、従来の職場に加え、自宅やサテライトオフィスなど働く場所が多様化している。ノートパソコンやタブレット端末で仕事をする場合、セキュリティ面はもちろん、オンライン通話など高負荷な通信にも耐えうる安定したネットワーク環境が必要となり、業務用クオリティの無線LAN(Wi-Fi)の需要が高まりつつある。
業務用Wi-Fiの導入には、アクセスポイント(AP)の初期設定やAPを管理運用するシステムの構築、そしてICT専任者や部門の設置が必要だった。フルノシステムズでは、このような課題を解決するサービスとして、IT部門のない中小企業法人や店舗、施設などを対象に、月額制でWi-FiとAPの管理ができるクラウドWi-Fiサービス「ACERA Connect」の提供を始める。「ACERA Connect」は、代理店企業をとおしてエンドユーザーに提供する。
機器購入や初期設定をせずに月額制で利用できるクラウド管理型のWi-Fiサービス
「ACERA Connect」は、中小企業のオフィスや商業施設、病院、ホテル、博物館、学校などあらゆる環境での利用を想定したクラウド管理型のWi-Fiサービスである。クラウドでAPを管理するため、中央のデータサーバから複数拠点のWi-Fiネットワークの一括管理を実現。初期設定済みのAPをインターネット回線にLANケーブルで接続するだけで、業務用品質のWi-Fi環境を簡単に構築できる。SIer企業やインテグレータ企業をとおしてエンドユーザーに提供する。
各SIer、インテグレータ企業は、エンドユーザーにWi-Fi環境を提供する際、すでに準備されたクラウド基盤を活用する。管理センターでWi-Fiの監視やファームウェアの自動アップデートなどの運用を担うほか、あらかじめ初期設定をほどこしたAPをエンドユーザーに発送するため、各SIer、インテグレータ企業の業務負担を軽減できる。万が一、Wi-Fiに障害が発生した場合も、時間や場所を選ばずに24時間いつでもどこからでも管理システムにアクセスできるため、迅速な障害対応を可能にしている。また、サポート専用窓口を設けているため安心して利用できる。
従来のオンプレミス(自社運用)型のWi-Fiでは、複数の拠点にWi-Fiネットワークを構築する場合、拠点ごとに管理サーバを設置する必要があった。「ACERA Connect」を利用すればサーバを持たずにWi-Fiを構築でき、導入にかかる初期費用や管理運用の手間を削減できる。「ACERA Connect」のAPは、高速Wi-Fi規格「IEEE.802.11ac Wave2」対応で4コアCPU搭載の業務用AP「ACERA 1110」を使用する。ACERA 1110はレンタル形式のため購入の必要がなく、エンドユーザーは機器を所有せずにサービスを利用するため資産管理の手間が省ける。ACERA 1110は1台から導入できるため、小規模ネットワークの構築にも対応する。
ACERA Connectの主な特徴
- オフィスや商業施設、病院、ホテル、博物館、 学校などあらゆる設置シーンに対応する業務用のクラウド管理型Wi-Fiサービス
- サーバ導入やAP購入にかかる導入初期費用を削減し、月額制で手軽に利用可能
- 現場ごとのWi-Fi管理システムや管理体制(サーバの設置や維持管理部門)の構築・準備が不要
- 初期設定(キッティング)を施した高機能AP「ACERA 1110」を発送
- インターネット回線にACERA 1110をLANケーブルで接続するだけで利用可能
- ACERA 1110はレンタル形式のため購入不要で、1台からの導入が可能
- 管理センターがWi-Fiの監視やファームウェアの自動アップデートなどの運用を担当
ACERA Connectの営業問合せ窓口はこちら
https://secure-link.jp/wf/?c=wf33833274
フルノシステムズのホームページはこちら
http://www.furunosystems.co.jp/
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