マイナビニュースは7月29日(水)、「失敗と挑戦から導くDX促進の方法論 ~新たな価値創出を~」をWebセミナーにて開催する。

2025年までにシステム刷新を集中的に推進するために。

IoT、AI、RPAなど、ITの急速な進展により、ビジネスモデルがかつてないスピードで変革する「第4次産業革命」の波が、想像を超えたスピードで押し寄せてきている。

その結果、これまでにないビジネスモデルを展開する新規参入者が登場し、あらゆる産業においてゲームチェンジが起きつつある。そのため各企業は、競争力維持・強化のためにデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)をスピーディーに進めることが求められている。

しかし、多くの企業が実証的な取り組みを行ってはいるものの、ビジネス変革には繋げられていないのが現状だ。

本セミナーでは、DXを促進する専門家やベンダーが集い、日本企業のDXの現在地を再確認し、どう取り組むべきか、失敗のポイントはどこか、どのような思想や人材が必要なのかなど、DX推進の方法論を考察する。

DXが進める社会システムを再定義

日本瓦斯 代表取締役社長執行役員 和田 眞治 氏

日本瓦斯 代表取締役社長執行役員
和田 眞治 氏

基調講演に登壇するのは、日本瓦斯の和田 眞治 氏だ。

法律に準拠したフレームワークで構築されたレガシーシステム、法律がテクノロジーの進化で大きく変わる時代性などにより、テックの進化に法律をどう合わせて行くかが大きな課題だ。

本講演では、「国家2.0の時代に、個人とコミュニティーが創造する事と時の価値」「バックキャスティングでプライベート経済圏を創れる時代」「問われるトップの捨てる決断」などについて解説を行う。


横河電機のDX推進チャレンジ

横河電機 執行役員 デジタル戦略本部長(CIO) 兼 デジタルエンタープライズ事業本部DXプラットフォームセンター長 舩生 幸宏 氏

横河電機 執行役員 デジタル戦略本部長(CIO) 兼 デジタルエンタープライズ事業本部DXプラットフォームセンター長
舩生 幸宏 氏

事例講演1に登壇するのは、横河電機の舩生 幸宏 氏だ。

横河電機は、すべてのビジネスプロセスがデジタル化された状態、"デジタルエンタープライズ"企業になるべく、DXへの取り組みを加速している。

「横河電機におけるDX推進アプローチについて」と題した講演では、DXに対し同社が直面している課題と、その解決へのアプローチ、それらを支えるIT部門の改革について語る。



住友生命がDX人材育成レポートを公開

住友生命保険 情報システム部担当部長 兼 代理店事業部担当部長 岸 和良 氏

住友生命保険 情報システム部担当部長 兼 代理店事業部担当部長
岸 和良 氏

事例講演2に登壇するのは、住友生命の岸 和良 氏だ。

同社では、DX型商品である健康増進型保険「Vitality」の開発を通して、DX人材に必要な資質、能力、知識とは何かを知ることができたという。そこでこれを数値化し、DXプロジェクトに向く人物を選定する取り組みを行っている。

「住友生命DX人材育成レポート ~レガシーからDX人材への変換には何が必要か~」と題した講演では、候補人材にマイクロラーニング、slack、zoomを使った遠隔教育を行う方法と実際の教育内容を紹介する。


これからDXを推進する企業はもちろん、すでに進めてはいるが軌道に乗っていないという企業のIT担当、経営層の方には、ぜひ参加してDXへの知見を深める機会としていただきたい。

セミナーの概要は以下の通り。

  • タイトル:
    失敗と挑戦から導くDX促進の方法論 ~新たな価値創出を~
  • 開催日:2020年7月29日(水)11:00~16:40
  • 会場:Web配信のみ
  • 申し込み:
    当日はオンラインWEBセミナーでの開催です。
    視聴方法は受付完了後にご案内します。
  • 参加費:無料
  • 定員:なし(事前登録制)

セミナーの詳細はこちら>>

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