セキュア生産が次代の製造業を創る
コモディティ化の進行、新興国における製造業の急成長を背景に、日本が強みとしてきた「匠の技 : 人による調整力」だけでは国際市場における完成品のシェアを引き上げていくことが困難となっている。製造産業の主役は、今後、ますます新興国へとシフトしていくだろう。
しかし、それで日本のものづくりの価値が無くなるわけでは無い。製造産業では今、サプライチェーン攻撃へのリスクから特定の国・企業の製品の購買を制限する動きが加速している。近い将来、製造産業は、"新興国の企業のセキュリティは大丈夫なのか" という課題に直面するはずだ。その時に日本の製造各社が結束して国際標準な「セキュア生産」の仕組みを構築していれば、そして日本の武器である「調整力」を活かし "新興国に適応可能な形" で「セキュア生産」を輸出すれば。次代の世界の製造産業を日本がリバランスすることも可能だろう。
このセミナーでは、世界各国のビジネス、市場ルールに精通する多摩大学ルール形成戦略研究所の國分 俊史 所長と渡辺 裕之 客員研究員を招き、製造産業の各国におけるセキュリティ動向と、日本が持つリバランサーとしての可能性を解説する。また、先行して「セキュア生産」の実践に着手したNECプラットフォームズの取り組みから、どのようにして生産現場を変えていくべきかを論じていく。
日本の企業が世界の製造産業をデザインする。その可能性を、セミナーでぜひ感じてほしい。
セミナーのご案内
- 日時:
2020年3月4日(水) 14:00~17:10(受付13:30) - 会場:
東京都新宿区新宿4丁目1番6号 JR新宿ミライナタワー 12F マイナビルーム D - 定員:
50名
次代の "日本の強み" を創る、「セキュア生産」について考える
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