マイナビニュースは、12月13日(金)、東京都新宿にて「マイナビニュースフォーラム 2019 Winter for データ活用 ~データが促すビジネスの再定義~」を開催する。申込締切は12月12日(木)15:00。
「マイナビニュースフォーラム 2019 Winter for データ活用 ~データが促すビジネスの再定義~」の参加申し込みはこちら(参加費無料、12月13日(金)開催) |
データから意思決定の根拠を探求
テクノロジーが飛躍的に進化し、これまでになかったデータを収集・分析可能になった結果、ビジネスのかたちは大きく変わり始めている。
小売業では、非購買者の行動や、顧客の普段の生活なども把握されはじめ、意志決定の根拠が大きく変わった。製品やサービスが再定義される中、企業はデータから何を検討し、どのように行動を起こすべきなのだろうか。
本フォーラムでは、「流通・小売業」「製造業」「金融業」の3トラックに分けて講演を実施する。先進的な取り組みでビジネスをリードする9社を編集部セッションに招へい。その事例を通じて、来場者に経営戦略を見つめ直すきっかけを提供する。
ここでは、「流通・小売業」トラックにフォーカスし、その講演内容の一部を紹介しよう。
3年で3倍成長したアスクルのデータ活用術
【B-1】Keynoteに登壇するのは、アスクルの成松岳志氏だ。
"くらしをかるくする"をコンセプトに日用品を販売するロハコ。2014年、同社は新しいECマーケティング手法を研究する目的で「LOHACO ECマーケティングラボ」を立ち上げた。
メーカーを中心に140もの企業が参加するラボでは、参加企業によるデータ分析により、お客様の購買行動や嗜好・ライフスタイルの研究がなされ、お客様のニーズにあったオリジナル商品や、メーカーとのコラボ商品の開発などに役立てられている。
「暮らしになじむロハコ商品を生むデータ活用術」と題した講演では、そうした商品の開発に活用されるデータ分析の実例を紹介しながら、消費者のインサイトを抽出し、ビジネスに転換するデータ利活用戦略について語る。
DXによる三越伊勢丹の新ビジネスモデル
【B-4】Keynoteに登壇するのは、三越伊勢丹の内田浩樹氏だ。
1673年の三越の前身である越後屋創業から340年余り。長い年月の中で、時代に合わせて常に変化をしてきた三越伊勢丹グループは、デジタル化の浸透によるお客さまの消費行動の変化に対応すべく、"IT・店舗・人の力を活用した新時代の百貨店"を目指す大きなビジネスモデルの変革に挑戦している。
「DXによる新たなビジネスモデルへの挑戦」と題した講演では、同グループの持つ強みとデータを基軸にした、デジタルトランスフォーメーションの目指す姿と具体的な取り組みについて紹介する。
SHIBUYA109のリアル・デジタル融合戦略
【B-8】Keynoteに登壇するのは、SHIBUYA109エンタテイメントの澤邊亮氏だ。
今年で40周年を迎え、ロゴの刷新、若者マーケテイングの強化、テーマパーク性の向上、テイクアウトフードの強化、ライブ配信スタジオの導入など、時代に合った新しい商業施設の形を提案しているのがSHIBUYA109だ。
モノ消費ではなく、コト消費が重視されつつある今、同社はどのように若者のインサイトを把握し、"SHIBUYA109に来てもらえる"戦略を立てているのか。
「若者をどこよりも知る、SHIBUYA109のリアル・デジタル融合戦略立案法」と題した講演では、同社で通販サイトやニュースサイト、SNS、マーケティングなど多岐にわたる事業を手掛け、現在はSHIBUYA109およびMAGNET by SHIBUYA109の総支配人を務める澤邊氏がその取り組みについて解説する。
データ活用に課題や期待を持っている、小売・流通業の経営層、ご担当の方には、ぜひ本フォーラムに参加し、データ戦略に関するヒントを得ていただきたい。
なお、本フォーラムは、会場での参加が難しい場合でもWebセミナーで聴講することができる(※Webセミナーで聴講する場合も参加登録は必要)。
フォーラムの概要は以下の通り。
- タイトル:
マイナビニュースフォーラム 2019 Winter for データ活用
~データが促すビジネスの再定義~ - 開催日:2019年12月13日(金)10:00~17:50(開場予定9:30)
- 会場:JR新宿ミライナタワー 12F マイナビルームA・B・C
- 住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿4丁目1番6号
- 参加費:無料(事前登録制)
- 定員:500人
「マイナビニュースフォーラム 2019 Winter for データ活用 ~データが促すビジネスの再定義~」の参加申し込みはこちら(参加費無料、12月13日(金)開催) |
[PR]提供:協賛:アルプス システム インテグレーション、INSIGHT LAB、インフォマティカ・ジャパン、日本オラクル、キーエンス、SATORI、Sansan、xenodata lab.、Talend、データ総研、テクマトリックス、Denodo Technologies、日立社会情報サービス、Macbee Planet