仙台育英学園は、オンライン英会話などのICTを活用した授業を支える無線LANインフラとして、フルノシステムズの業務用無線LANアクセスポイント「ACERA(アセラ)シリーズ」を導入した。

仙台育英学園では先進的なICT授業の実施を推進しており、オンライン英会話や、情報科学コースの生徒たちが使用するデバイスを接続するための無線インフラとしてACERAを採用した。宮城野校舎(仙台市宮城野区)で90台、多賀城校舎(宮城県多賀城市)で55台の合計145台のACERAが稼働している。ハード機器であるアクセスポイントをフルノシステムズが提供し、無線環境の構築やメンテナンスサービスなどの運用サポートは、株式会社エクシオン(仙台市青葉区)と株式会社リンクス(仙台市太白区)が担当する。

クラス全員の音声・映像リアルタイム通信を実現

仙台育英学園では、宮城野校舎に無線LANを先行導入し、検証と最適化を経て、多賀城校舎への展開を進めている。両校舎内に、ACERA 1010をはじめとするアクセスポイントを合計145台配備している。

無線LANを活用した特徴的な授業が、クラス全員が同時にノートPCでそれぞれ海外の講師とネットでつながり、マンツーマンで会話をする「オンラインスピーキングトレーニング」だ。2018年度より英進進学コースや外国語コース、そして秀光中等教育学校のカリキュラムとして実施している。1クラス35人以上のノートPCをWi-Fiに接続し、一斉に音声・映像のリアルタイム通信を行う。このオンラインスピーキングトレーニングの円滑な進行を、フルノシステムズのACERAが支えている。また、情報科学コースの生徒が1人1台保有するモバイル端末(Surface)の無線接続を担うなど、生徒たちのICT活用をサポートしている。

  • 1クラス35人以上の生徒による海外講師との音声・映像リアルタイム通信を、教室にACERAを設置することで実現。

145台のアクセスポイントを自律型で運用 

宮城野校舎に90台、多賀城校舎に55台のアクセスポイントを設置している。先行してアクセスポイントの導入・整備を行った宮城野校舎では、Wi-Fiが校内の全域をカバーしている。多賀城校舎内でも順次導入を進めており、無線LANエリアを拡張していく方針だ。

アクセスポイントは自律型で運用している。アクセスポイントの設置や無線LANの構築と保守管理は、エクシオンとリンクスが担当する。

  • 合計145台のアクセスポイントを自立型で管理運用

【仙台育英学園について】

仙台育英学園は、宮城県仙台市宮城野区(宮城野キャンパス)と同県多賀城市(多賀城キャンパス)にある、秀光中等教育学校と仙台育英学園高等学校からなる私立の中高一貫校です。高等学校では特別進学コースや情報科学コースをはじめとする7つのコースを設けています。国際バカロレア認定校であり、教育方針として特に英語とICTに関する教育に注力しています。スポーツの強豪校としても全国的な知名度を誇ります。

https://www.sendaiikuei.ed.jp

エクシオンの情報はこちら
https://exscion.co.jp/

リンクスの情報はこちら
http://www.linxnet.jp/

無線LANアクセスポイント「ACERA」の情報はこちら
http://www.furunosystems.co.jp/product/musenlan/index.html

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