フルノシステムズは31日、学校や教育委員会を対象に、クラウド上で無線LAN管理を実現するクラウド管理型無線LANサービス「UNIFASクラウドアカデミック」の提供を開始すると発表した。
UNIFASクラウドアカデミックは、学校での無線LAN環境構築において、クラウド上にあるフルノシステムズの無線ネットワーク管理システム「UNIFAS(ユニファス)」を活用し、無線LAN管理サーバの準備からサーバの監視や運営までを一括で担うことができるサービスだ。パートナー企業や代理店向けに提供するサービスで、パートナー企業や代理店各社は、ユーザーが利用するWi-Fiの提案・サポート業務に専念することが可能となる。また、初期導入費用やランニングコスト削減などのメリットを提案することができる。
UNIFASクラウドアカデミックは、2019年8月下旬にサービス開始予定。
UNIFASクラウドアカデミックの主な特徴
- サーバの管理・運営はフルノシステムズが対応。
- クラウド上のUNIFASを活用することにより、無線LAN環境の構築や準備にかかるコストや労力を削減できる。
- Windowsのバージョンアップやパッチ対応などの作業の手間を省ける。
- ユーザーは、発注から2週間程度で無線LANを使用できる。
- 将来的に1つのサーバで複数のユーザーを管理できるようになり、コスト削減に寄与する。
UNIFASクラウドアカデミックは、UNIFASサーバをクラウド化することで遠隔での管理が可能になる。従来のオンプレミス(自社運用)型のネットワークでは、複数の拠点に無線ネットワークを構築する場合、拠点ごとにコントローラを設置する必要があり、導入費用や管理・運営の面で手間がかかっていた。
クラウド型の管理により、中央のサーバから複数拠点の無線LANの統合管理を実現。各拠点における導入コストやメンテナンスなどの手間を削減でき、パートナー企業や代理店の負担を軽減する。
クラウドで管理する特性から、 ICT機器を活用した授業に必要なWi-Fi環境を地域の複数の学校に展開することに適している。
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