Ivanti softwareは、7月4日(木)、東京都赤坂にて「Interchange Unplugged Tokyo 2019」を開催する(協力:マイナビ)。
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「Interchange Unplugged Tokyo 2019」は、Ivanti softwareのミッションでもある「ITの統合化」がテーマだ。同社ソリューションの5つの柱となる「統合エンドポイント管理」「エンドポイントセキュリティ」「IT資産管理」「ITサービス管理」「アイデンティティ管理」を、1つのプラットフォームへ統合および自動化して、ITを最大限に活用する方法を紹介する。 同社のソリューションセッションと共に、パートナーセッションや特別基調講演セッションも行われる予定だ。
Ivantiが考える、統合化されたITとは
最初に『会社紹介 & Ivantiが考える「統合化されたIT」とは』と題した講演に登壇するのは、Ivanti Softwareの遠山貞夫氏だ。
テクノロジーの急速な発展により、IT部門には新たな技術や方法を導入し、企業の成長を支援しつつ、わずかな労力と時間で多くの業務を遂行することが求められている。多くの企業がそうであるように、ツールとプロセスがさまざまな部門に分散されている場合、手動作業も避けられず、自らの業務に追われ、影響の大きい戦略的プロジェクトを進めるためのITの能力が制限されてしまう。
しかし、他部門のIT機能やツールと連携を取り、可視化を強化し、対応を自動化すれば、事業にプラスの影響をもたらし、コストを削減し、エンドユーザーの満足度を向上できる可能性がある。同社では、この可能性を実現することを「統合化されたITのパワー」と呼んでいる。
新規事業創出の具体的なプロジェクト事例
特別基調講演では、創業128年の老舗消費財メーカー「ライオン」の宇野大介氏は「企業価値を高めるイノベーション(仮)」と題した講演を行う。 同社は、生活者の将来の生活をイメージし、これまで世の中に無かった新しい製品・サービスを提供するために掲げた「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニー」という経営ビジョンの実現に向け、2018年1月に「イノベーションラボ」を設立した。
本講演では、イノベーションラボの設立の背景やミッション、さらには新規事業創出への具体的な取り組みとして、プロジェクト事例をいくつか紹介する。
エンドポイントのセキュリティ対策
「セキュリティ対策としてのIvanti、導入と活用のワンポイント」と題した講演で登壇するのは、オージス総研の堀 陽一氏だ。情報処理安全確保支援士でもある同氏は、主にインフラの構築や運用スキームの策定業務を経て、IvantiのSEとして業務に従事。「わからない人が理解できるよう説明する」を信条とする姿勢に、顧客から厚い信頼を得ている。
働き方改革が浸透し始め、PC利用を取り巻く環境が多様化するなか、エンドポイントのセキュリティ対策が重要だといわれている。そんななか同社では、対策案の一つとしてIvantiを取り扱い、顧客の環境をセキュリティリスクから守る活動を行っており、講演ではこれまで提供してきた工夫やノウハウを、事例を交えて解説。また、顧客に安全に業務を行ってもらうための今後の取り組みについても紹介する。
統一されたエンドポイントとワークスペース管理&IT資産管理の現状
Ivanti Softwareの2人目は、米村雄介氏が登壇する。同氏はディスクイメージツール、パーティショニングツールのベンダー、大手セキュリティベンダーのシステム管理ツール部門を経て、2011年よりIvanti Software(旧LANDesk Software)に入社。大手企業のOS移行やPCキッティングの自動化などの案件を多く担当し、最近はWindows 10移行と管理に関わるセミナーでたくさんの講演を行っている。
講演では、統合されたポリシー管理とデータ正規化を備えたUnified Endpoint Managerが、マシンの移行、優れたエクスペリエンスの提供、GPOの必要性の排除、およびエンドポイントとワークスペースの全体的な管理の改善にどのように役立つかを紹介。また、IT資産の使用、管理、および保護の方法が急速に変化しているなか、2019年のITAM戦略とビジョンについての最新情報やソフトウェア、ハードウェア、およびクラウドのトレンドについても解説を行う。
Windows 10データ移行事例
「Ivantiを使ったWindows 10データ移行事例とLCMの紹介」と題した講演に登壇するのは、ジャパンコンピューターサービスの山田和寛氏だ。同氏は入社後、お客様情シス部門への常駐支援、LCM(Life Cycle Management)サービスの対応に従事。昨年11月よりIvanti社Appsense製品のエンジニアとして、同社の「Ivanti Environment Manager Policy(EMPO)」を活用してWindows 10の展開、運用支援サービスを提供している。
講演では、Windows 10運用におけるEMPOの便利機能、データ移行、移行事例について解説。LCMサービス、Windows 10マスター作成の手法を、実例を交えながら紹介する。
テレワーク、長時間労働対策で実現する働き方改革
「TDIの考える~Ivantiソリューションを活用した働き方改革」と題した講演に登壇するのは、情報技術開発の藤井茂雄氏だ。同氏は、独立系SIer企業の同社にて、旧LANDESK時代より13年に渡りサポートエンジニア、プリセールスエンジニア、営業と立場を変えながら多くの大規模顧客への導入に関与。現在はエンドポイントセキュリティ管理ソリューション部隊の営業マネージャーを担当している。
近年どこの企業でも関心の高いキーワードである「働き方改革」。講演では、そのなかでも「テレワーク」「長時間労働対策」を切り口に、高いセキュリティを実現できるソリューションを紹介する。
IT部門を超えるサービス提供
Ivanti Softwareから最後に登壇するのは鈴木貴生氏だ。同氏は、入社以前から長らくデータベース製品、システム管理製品を担当。入社以来、システム管理製品、セキュリティ製品のほか、統合されたITについて、その価値を向上させるため、サービスマネージメント製品やIT資産管理製品も担当している。
ITサービス管理チームは、問題を効果的に診断して解決するために、ほかのツールから関連情報に素早くアクセスする必要がある。さらに、ユーザーと顧客のコミュニケーションとコラボレーションに複数のプラットフォームを使用することが増えており、ITに対する要求も増加している。
講演では、Ivanti Service Managerについて、多数の統合機能が搭載されており、IT部門だけでなく人事部門やセキュリティ部門が利用しているツールを統合できることを紹介。さらに、ワークフローおよびタスクを自動化させ、業務の効率、ユーザーおよび顧客の満足度を向上しつつ、セキュリティリスクを低減できることを説明する。
ITを最大限に活用することで、未来を切り開きたいと考えている企業のIT担当、経営層の方には、ぜひ参加してITに対する最新の知見を深めていただきたい。
セミナーの概要は以下の通り。
- タイトル:Interchange Unplugged Tokyo 2019
- 開催日:2019年7月4日(木)
- 会場:赤坂インターシティthe AIR会場 4F
- 住所:〒107-0052 東京都港区赤坂1-8-1
- 参加費:無料(事前登録制)
- 申し込み締切日:2019年7月3日(水)
- 定員:なし
「Interchange Unplugged Tokyo 2019」の参加申し込みはこちら(参加費無料、7月4日(木)開催) |
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