ベースラインAPT対策コンソーシアム事務局(BAPT)は、3月5日(火)、東京都新宿にて「第5回 サイバーセキュリティ対策セミナー ~明治大学 教授、ANAグループ CSIRT管理者、ベンダーによる最新動向と対策~」を開催する(協賛:インフォメーション・ディベロプメント、ウェブルート、サイバーソリューションズ、ゾーホージャパン、ニュートン・コンサルティング、フェス)。締切は3月4日(月)15:00。
本セミナーでは、明治大学理工学部情報科学科教授、ANAシステムズ、対策ソリューションベンダーが登壇し、「サイバーセキュリティに対する最新動向」「企業による対策事例」「対策ソリューション」などについて最新情報の解説を行う。
繰り返されるインシデントに、どう備えるべきなのか
基調講演に登壇するのは、明治大学 理工学部情報科学科の齋藤孝道教授だ。
2019年の年明け早々にも、情報漏洩を伴うセキュリティインシデントがいくつか報道された。高度な技術を用いたサイバー攻撃がセンセーショナルに報道をにぎわす一方、基本的な対策の不備が原因と見なせる事例も後を絶たない。
本講演では、「なぜセキュリティインシデントは繰り返されるのか?」をテーマに、いくつかのモデル事例や他分野からの事例を振り返りながら現況を考察し、 リーダーは何をすべきかを再考する。
ANAグループ全体のセキュリティ向上施策を紹介
特別講演に登壇するのは、ANAシステムズの阿部恭一氏。
セキュリティ脅威が日常となっている現在、セキュリティを強化してる事業会社への攻撃だけではなく、周辺のサプライチェーンへの脅威も高まっている。
本講演では、ANAのグループCSIRTとしてANA海外支店やIT部門のないANAグループ企業に対して、どのようにセキュリティを担保し、被害を受けないように活動しているかを解説する。
本セミナーでは、ほかにも次のようなセッションが開催される。
- Active Directoryに対する攻撃の検知と対策
- 猛威を振るう標的型攻撃から組織を守る、メール専門メーカーが提案する最新メールセキュリティ強化策
- 特権IDの管理と監査 - 関連するガイドラインや基準を踏まえた実践方法を説明
- 実事例から学び、未来を予測する 攻撃者の思考から読み解く「攻め」のデモと「守り」のサイバー演習
- もうすぐ春なので、エンドポイントセキュリティ対策を忘れずに
- 人手からAI-SOCへ ネットワーク監視はSeceonにお任せ!
さらに、テレビでも活躍中の怪談師、志月かなで氏による「データセンター怪談 群馬の地で何かが起こる」なども行われる予定だ。
最新のサイバーセキュリティ対策に興味のあるIT担当、情シス担当の方は、この機会を見逃すことなく、ぜひセミナーへの参加を検討していただきたい。
セミナーの概要は以下の通り。
- タイトル:第5回 サイバーセキュリティ対策セミナー
~明治大学 教授、ANAグループ CSIRT管理者、ベンダーによる最新動向と対策~ - 開催日時:2019年3月5日(火)9:50~16:50(開場予定9:30)
- 会場:新宿ミライナタワー マイナビルーム 12F-A
- 住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿4丁目1番6号
- 参加費:無料(事前登録制)
- 申し込み締切日:2019年3月4日(月) 15:00まで
- 定員:100人
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