マイナビニュースは、12月5日(水)、東京・新宿にて「2018年の情報セキュリティトレンドを振り返る」セミナーを開催する。
「2018年の情報セキュリティトレンドを振り返る」の参加申し込みはこちら(参加費無料、12月5日(水)開催) |
2018年もあとわずかだが、今年も不正アクセス、標的型攻撃メール、マルウェア、Webサイト改ざんなどの被害はあとを絶たなかった。かつては自己顕示欲の誇示が主な動機だったこれらの攻撃は、明確に企業の経営資産を狙ったものへと変貌している。また外部からの攻撃だけでなく、情報の漏えい、データの改ざん・破壊など、内部の脅威に対しても、今まで以上に適切なセキュリティ対策が急務だ。
本セミナーでは、2018年に発生した情報セキュリティに関するトレンドを、さまざまな立場の有識者による視点で振り返る。そしてそれらをふまえ、企業が備えるべき事前の対策や、万一インシデントが発生した際の対応について、明確なヒントの提示を行う。
セキュリティ情報分析官が語る、2018年のセキュリティ動向と今後
基調講演に登壇するのは、NTTデータ セキュリティ技術部 情報セキュリティ推進室 NTTDATA-CERTで課長を務める大谷尚通氏だ。
NTTデータでは、顧客やNTTデータグループ内でのセキュリティ被害抑止を目的に、ニュースリリースやWeb、新聞、雑誌などの公開情報を収集し、セキュリティに関するグローバル動向を調査している。本講演では、同社が四半期ごとに調査、発行している「サイバーセキュリティに関するグローバル動向四半期レポート」をベースに、2018年に起こった情報セキュリティトレンドをいち早く振り返り、将来を見据えた対策について提案する。
日進月歩する脅威に対抗するために必要な力とは
特別講演に登壇するのは、ソフトバンク・テクノロジー 技術統括 セキュリティソリューション本部 プリンシパルセキュリティリサーチャーの辻伸弘氏だ。
身近で日常化している脅威。攻撃側は、攻撃そのものが直接的な利益につながることからも有利だが、防御側はお世辞にも渡り合えているとはいえない状況だ。ただ、このような状況を生み出している原因には、本当に基本的で当たり前のことを見落としているという現状がある。同講演では「正しく知り、育てる力 ~脅威と向き合う素地~」と題し、いくつかの事例を交え、今知るべき事実、今得るべき力は何かについて考える。
DeNAを守り続ける男が語る、新たな脅威を迎え撃つ組織作り
事例講演に登壇するのは、ディー・エヌ・エー システム本部セキュリティ部で部長を務める茂岩祐樹氏だ。
同氏は東京都立大学大学院修士課程修了後、日本IBMへ入社し、システムエンジニアとして勤務。その後DeNAに入社し、創業時から2014年までインフラ構築・運用を統括する。2014年にセキュリティ部を設立し、DeNAグループの情報セキュリティを統括。著書には「DeNAのサイバーセキュリティ Mobageを守った男の戦いの記録」(日経BP社)がある。
講演では、企業がいままさに取り組むべきサイバー攻撃や情報漏えいのリスクへ備えるための組織作りについて紹介する。
2018年のセキュリティトレンドを押さえておきたい企業のIT担当の方はもちろん、セキュリティ対策に課題を抱える企業の経営層の方は、ぜひ本セミナーに参加し、万全なる対策・対応への一助としていただきたい。
セミナーの概要は以下の通り。
- タイトル:2018年の情報セキュリティトレンドを振り返る
- 開催日時:2018年12月5日(水)10:00~17:10(開場9:30)
- 会場:新宿ミライナタワー マイナビルーム 12F-D・E
- 住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿4丁目1番6号
- 参加費:無料(事前登録制)
- 申し込み締切日:2018年12月4日(火)15:00まで
- 定員:100人
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