2017年9月にスタートした、スキルアップ・キャリアアップを考えたいエンジニアをマイナビニュースが応援する「ITエンジニア学習支援プログラム」。開始から約半年で、100人以上のエンジニアの方にエントリーいただいた。(プログラムの詳細はこちら)
当プログラムでは、プログラムの該当者の方に学習支援としてマイナビ出版が発行する人気書籍を3冊と交換できるチケットを進呈している。今回、この半年間で多く交換された書籍のランキングを発表する。全30冊中、はたして気になる1位は…?
10位:『世界で闘うプロダクトマネジャーになるための本』
9位:『プログラミングコンテスト攻略のためのアルゴリズムとデータ構造』
8位:アジャイルな見積りと計画づくり
まずは8位、10位をピックアップ。
10位の『世界で闘うプロダクトマネジャーになるための本』。タイトルにある「プロダクトマネジャー」は、日本ではまだ耳慣れないかもしれないが、海外のIT企業における商品やサービス・アプリのビジネスモデルやクオリティを考える責任者としての役職だ。海外の最先端のIT企業がどのような人材を求めているかを知る一冊だ。
8位『アジャイルな見積りと計画づくり』は、不確実性が高いアジャイル開発を行う際、クライアントが納得する見積りや計画をどう作ればよいのか、標準的な解決方法を紹介している。アジャイル開発に携わる方は、ぜひ一読してほしい。
『世界で闘うプロダクトマネジャーになるための本』
著作者名:Gayle Laakmann McDowell、 Jackie Bavaro
電子版:3,650円/ 発売日:2014年08月22日
『プログラミングコンテスト攻略のためのアルゴリズムとデータ構造』
著作者名:渡部有隆、 協力:Ozy、 秋葉拓哉
電子版:3,866円/ 発売日:2015年01月30日
7位:ITエンジニアのための「人生戦略」の教科書
6位:世界で闘うプログラミング力を鍛える本
続いて6位・7位には、エンジニアとしてのキャリアパスを考える書籍がランクイン。
7位『ITエンジニアのための「人生戦略」の教科書』は、ある程度ITエンジニアの経験を積んだ20代の方に向けた一冊。30代以降、マネージャーとなるかスペシャリストになるか、自分のキャリアをどう築いていくかの「考え方」や「ツール」を知るヒントになるだろう。
6位『世界で闘うプログラミング力を鍛える本』は、GoogleやAmazon、Facebookなど大手IT企業に就・転職する際の「コーディング面接」の対策本だ。海外企業で働きたい、という方に限らず、グローバル企業のレベル感を知ったり、それらの企業がどのような人材を欲しているかを理解したい方にもおすすめの一冊だ。
『世界で闘うプログラミング力を鍛える本』
著作者名:Gayle Laakmann McDowell、 Jackie Bavaro
電子版:3,650円/ 発売日:2014年08月22日
5位:『画像処理・機械学習プログラミング OpenCV 3対応』
4位:『ビッグデータ分析・活用のためのSQLレシピ』
5位にランクインしたのは『画像処理・機械学習プログラミング OpenCV 3対応』。画像処理に必要となる「OpenCV」のプログラミングについて、C/C++ベースの開発環境で解説。導入・画像処理の基礎から、顔の検出、機械学習といった活用例まで、効率よく学べるだろう。
4位にはデータ分析の書籍『ビッグデータ分析・活用のためのSQLレシピ』。データ分析担当だけでなく、エンジニアにもぜひ読んで欲しい、と書籍の編集担当が語る一冊だ。分析の現場でもAIを使う会社が増えてきているが、人工知能やディープラーニングを使った手法のほうが良いか、それともシンプルにSQLを使ったほうが効率が良いか、SQLを知っておくことで判断の幅を広げられるだろう。
『画像処理・機械学習プログラミング OpenCV 3対応』
著作者名:浦西友樹、青砥隆仁、井村誠孝、大倉史生、金谷一朗、小枝正直、中島悠太、藤本雄一郎、山口明彦、山本豪志朗
電子版:3,542円/ 発売日:2017年06月21日
『ビッグデータ分析・活用のためのSQLレシピ』
著作者名:加嵜長門、 田宮直人
電子版:4,104円/ 発売日:2017年03月27日
3位以上は、「数学の基本」「ディープラーニング」「Python」とテーマは異なるが、人工知能を学びたいと考えるエンジニアが多い結果となった。
3位:『やさしく学ぶ 機械学習を理解するための数学のきほん』
機械学習を学ぶにあたり、避けて通れないのが「数学の考え方」。『やさしく学ぶ 機械学習を理解するための数学のきほん』機械学習で扱う回帰や分類などの具体的な題材に対して、解決方法となる数式の形を具体的に説明した一冊です。会話形式で読みやすい内容もポイントだ。
『やさしく学ぶ 機械学習を理解するための数学のきほん』
著作者名:LINE Fukuoka株式会社 立石 賢吾
電子版:2,786円/ 発売日:2017年09月20日
2位:『詳解 ディープラーニング』
2位は、ロングセラー書籍の『詳解 ディープラーニング』。ディープラーニングを扱った書籍にも様々なものがあるが、本書は言語や株価など時系列でデータが推移するものの予測に役立つ「リカレントニューラルネットワーク(RNN)」を取り上げている。PythonライブラリのTensorFlowとKerasを使った実装を解説しているため、理論を学ぶだけでなく、手を動かして理解を深めることもできる。
1位:『実践力を身につける Pythonの教科書』
1位は、プログラミング経験のある方が楽しみながらPythonを学べる『実践力を身につける Pythonの教科書』。ここ数年で一気に人気の言語となったPythonを学びたい、という方の多さがわかる。 入門書ではあるが、後半では実践編・応用編として機械学習で判定を行うプログラムの作成などやや難しい内容も含めている。そのため、1回目は難しいところは読み飛ばして基礎を理解した後、2回目は高度なテーマにも挑戦する、というように、繰り返し読んでスキルアップできる構成となっている。
現在、『ITエンジニア学習支援プログラム』では、今回ご紹介した書籍を含めた、全30タイトル以上のプログラミング書籍からお好きな3冊をプログラム該当者の方に進呈している。
今回ご紹介した書籍以外にも、サーバ管理やデザインなど、幅広いジャンルの書籍を用意している。ITエンジニアとしてのスキルアップ・キャリアアップに役立てていただきたい。
人気のプログラミング書籍を3冊進呈!
『ITエンジニア学習支援プログラム』
当プログラムは、「日本のITエンジニアの技術力向上」ならびに「キャリアパスの改善」にご賛同いただいた協賛各社のサポートを受け、マイナビニュースとマイナビエージェントが共同で運営する教育支援プログラムです。
該当者の方にはマイナビ出版が発行するエンジニア向け電子書籍(詳細はこちら)からお好きなもの3冊を進呈いたします。
※応募内容を精査の上、プログラム該当者の方にはマイナビエージェント担当者より電話・メールにてご連絡を差し上げます。
■プログラムの応募はこちら ※マイナビエージェントのフォームに移動します。
■書籍リスト一覧はこちら
■応募の流れ
■協賛企業
■応募要項
▼応募期間
2019年1月31日 23:59まで
※規定数に達し次第終了いたします。ご了承ください。
▼進呈内容
マイナビ出版が発行する所定のエンジニア向け書籍(電子版)からお好きな書籍を3冊。
※マイナビ出版の運営する電子書籍ストア「Tech Book Zone Manatee」からのダウンロードとなります。
▼応募方法
応募フォームより、個人情報を入力しご応募ください。
▼プログラム該当者への連絡
応募内容を精査の後、マイナビエージェントより電話・メールにてご連絡を差し上げます。
▼該当条件
・マイナビエージェントからの連絡後、マイナビエージェントキャリアアドバイザー(※1)との面談にご対応いただける方、転職支援サービスを利用していただける方
・日本国内にお住まいの方
・20代~40代で、ITエンジニアとして一定の従事歴を有し、技術スキルを保有されていると思われる方
※1 マイナビが運営する職業紹介サービス「マイナビエージェント」に所属するIT領域に特化したアドバイザーです。お仕事に関する多様な相談に対応いたします。
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詳細は、応募フォーム上の個人情報の取扱事項をご確認ください。
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