レンタルサーバーやクラウドサービスを提供するカゴヤ・ジャパンは、2018年4月20日に「GPUによるAI、ディープラーニングの現在と未来について」と題したITセミナーを品川で開催する。参加費は無料。
同セミナーでは、「GPUコンピューティングのもうひとつの未来」と題して、NVIDIAの佐々木 邦暢氏が、GPUコンピューティングの事例と今後注目すべき技術、動向を解説する。またヘテロDBの海外 浩平氏も登壇し、「GPUとデータベースの密結合がアプリケーションを進化させる~PG-Stromによるインテリジェント・アプリケーション基盤~」と題して、GPUデータストアを介してGPUの計算能力とDBのデータ管理能力をアプリケーションに取り込むための先進的な手法などを講演する。さらに、カゴヤ・ジャパンの講演では、コストを抑えて効率よく使えるGPUサーバー時間貸しサービスなどが紹介される予定だ。
開催概要
日時 :2018年4月20日 13:30~15:30(受付開始13:15)
会場 :品川インターシティ B1F 会議室4
定員 :40名
主催 :カゴヤ・ジャパン
費用 :無料(事前登録制)
講師プロフィール
エヌビディア エンタープライズマーケティング部 マーケティングマネージャー 佐々木 邦暢
日本マイクロソフトでミッションクリティカルシステム、サーバー仮想化、クラウドコンピューティング及びハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)のセールス・コンサルティングを担当。2010年、TSUBAME2.0のTOP500チャレンジでWindows HPC Serverによる初のペタフロップス級クラスタ構築に関わったことでGPUコンピューティングと出会う。
2016年エヌビディア入社。ディープラーニング、HPC領域のマーケティング活動を推進中。
ディープラーニング技術者に向けた各種の情報リソースやハンズオントレーニングを提供する“Deep Learning Institute”の責任者。
ヘテロDB チーフアーキテクト兼代表取締役社長 海外 浩平
NECにて10年以上Linux kernelやPostgreSQLを中心としたオープンソースソフトウェアの開発・サポートに従事。
特にPostgreSQL開発者コミュニティにおいては、セキュリティ機能の強化や外部データラッパ(FDW)の開発を通してMajor Contributor の一人として知られている。
2012年頃からGPUコンピューティングのデータベース領域の適用に取り組みはじめ、GPUを用いたPostgreSQLの高速化モジュールPG-Stromを開発。2017年、PG-Stromを中核技術とするビジネス立ち上げのため、HeteroDB社を創業。現在に至る。
2006年 IPA未踏ソフト創造事業にて『スーパークリエータ/天才プログラマ』受賞
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