マイナビニュースは、7月26日(水)、東京都新宿区にて「重要インフラ事業者必見! いま求められるセキュリティ対策セミナー」を開催する(協賛:エンカレッジ・テクノロジ、日立ソリューションズ、ユニアデックス)。

いま企業は、ますます巧妙化するサイバー攻撃や内部不正など、多様化するセキュリティ脅威にさらされている。そんな中、企業には、いかに持続的なサービス提供を行い、どこまで社会的責任を果たせるか、という大きな課題が突き付けられている。特に社会の重要インフラを担う事業者(金融、航空、鉄道、電力、ガス、政府・行政サービス、医療、水道、物流、化学、クレジット、石油)にとっては、サービス提供の維持が社会インフラの安定に直結するため十分な対策が必須である。

同セミナーでは基調講演に、重要インフラ事業者に対するサイバーセキュリティ対策の取り組みを推進する「内閣サイバーセキュリティセンター」(NISC)の内閣参事官 瓜生和久氏。政府として進める行動計画や、重要インフラ事業者に求める対応について解説する。さらに、猛威を奮うマルウェアに対する対策、利用が進むクラウドサービスで安全性を確立する方法や、内外の脅威に対し最後の砦となる内部対策など、さまざまな分野における具体的なソリューションの最新情報も紹介する。

内閣サイバーセキュリティセンター 内閣参事官 瓜生和久氏

同氏は、1993年4月に通商産業省(現経済産業省)へ入省。「東京工業大学像情報工学研究所特任准教授」「内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室参事官」「経済済産業省商務情報政策局情報セキュリティ政策室長」などを経て、現職に就いた。

瓜生氏は「サイバーセキュリティ戦略と重要インフラ防護等の取組」と題した講演を行う。これまで政府では、重要インフラへのサイバー攻撃に対する防護に係る基本的な枠組みとして、自主的な防護策を進める重要インフラ事業者等と、それをさまざまな形で支援する政府との間で、共通の行動計画を策定し推進してきた(第3次行動計画)。しかし今年4月には、昨今の重要インフラをとりまくサイバー環境の変化等に対応するため、これを見直して第4次行動計画を決定。その変更点やポイントについてわかりやすく解説する。

次に登壇するのは、日立ソリューションズの柴田真里氏だ。標的型攻撃やランサムウェア感染による金銭の要求など、最近のサイバー攻撃は、従来、有効であった対策では追いつかないほど高度化・巧妙化している。業種や規模を問わずさまざまな企業が標的として狙われており、サイバーセキュリティ対策はもはや経営課題の一つともいえる状況だ。柴田氏の講演では、「リスクを最小限に! 効果的なマルウェア対策 ~AI技術による最新のマルウェア対策と多層防御による効果的対策のご紹介~」と題し、99%以上のマルウェア検知を実現するAI(人工知能)を活用したエンドポイントセキュリティ対策を中心に、マルウェアによるセキュリティリスクを軽減するポイントの解説を行う。

3つ目のセッションに登壇するユニアデックスの森駿氏は、「重要インフラが採用する外部サービスの見極めとその統合管理 ~CASB&IDaaSで実現するセキュリティガバナンスの新しい側面~」と題し、重要インフラ事業者が取り込む外部サービス(特にクラウドサービス)の評価・利用実態の可視化に優れているソリューション「CASB」と、利用する際の統合管理に必要な「IDaaS」について紹介する。

最後に登壇するのが、エンカレッジ・テクノロジで取締役事業推進部長を務める日置喜晴氏。講演では「重要インフラシステムを内外のセキュリティリスクから守る 最後の砦 特権アカウント&証跡管理のポイントとその効果」と題し、内外のセキュリティ脅威に対する最後の砦ともいえる、特権アカウントの管理手法のポイントとその効果について、ユーザーの取組事例などを交えながら解説を行う。また、累計で540社以上の企業に採用されている同社ソリューションの最新情報についても説明する。

同セミナーは、重要インフラ事業者の方はもちろん、各企業のセキュリティ対策担当の方にも、最新情報に触れる絶好の機会となるはずだ。ぜひ参加して、今後のビジネスに役立てていただきたい。

セミナーの概要は以下の通り。

  • タイトル:重要インフラ事業者必見! いま求められるセキュリティ対策セミナー
  • 開催日時:2017年7月26日(水) 14:00~(受付開始13:30)
  • 会場:JR新宿ミライナタワー 12F マイナビルームB
  • 住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿四丁目1番6号
  • 参加費:無料(事前登録制)
  • 申し込み締切日:2017年7月25日(火) 15:00
  • 定員:100名

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