VDIの導入には、最適なストレージの選択を

これまでに仮想デスクトップインフラストラクチャー(VDI)は、それぞれ導入スタイルが違っても、77%の企業に採用され、市場に定着したように思えます。VDIをうまく配置できた企業や団体は、ユーザーのデータアクセス性を改善し、運営費を抑え、システム管理の方法を合理化させています。もしかすると皆さんの中には、VDIはエンドユーザーのエクスペリエンスを大して良くもさせないのに割高である、という意見を耳にした方がいるかもしれませんね。でも実際は、そのような感想を持つ方と一緒に仕事をしてみると、その方が“いかにVDIがシンプルで効率が良いか”ということに気付かされている場面をよく見ます。

つまり、的確なスマートネットワークの設計と最適なストレージの選択がVDIの活用をスムーズにさせるので、正しく使いさえすれば、VDIはいつでも、どこでも、どんなデバイスにも敏速に反応して、ユーザーに満足を与えるのです。ティントリでは最近開講したウェビナー(インターネット講座)の中で、2回にわたり、VDIを効果的に取り入れた企業や団体を事例として紹介しています。そこで取り上げた企業や団体も、VDIで優れたパフォーマンスを得るには最適なストレージを選択することが重要である、ということを早い段階から理解していたようです。さらに、3回目のウェビナーでは、ティントリのストレージを皆さんのVDIに素早く実装する方法をお伝えしました。では、実際の導入事例をご紹介しましょう。

ウィリアム ウッズ大学は、完璧な仮想デスクトップの実装のため、ティントリ製品を選択

ウィリアム ウッズ大学のネットワークサポートマネージャーであるスティーブン・グッドソン氏は、学内システムにVDIを配置するにあたり、部分的に試験導入する「概念実証(POC)」から検討を開始したといいます(ティントリの日本語ホームページの「お客様」欄でこの経緯を紹介しています)。ほどなく彼の導入検討チームは、従来のストレージではあまりに長くタイムラグが発生していることに気づいたことから、ベンダーの中でもトップクラスでコスト効率の良いストレージを提供する、ティントリの製品を選びました。現在、同大学では、ヴィエムウェアとティントリの両製品により、完璧な仮想デスクトップ環境を実現しています。こちらのウェビナーでは、効果的なVDIのセットアップや運用に関する彼の見解を聞くことができます。

また、アーカンソー州立大学のウォルトン ビジネス カレッジでは、VDIの導入に際して、使いやすさと価値、そして消費電力を重視したそうです。同カレッジでアソシエイトディレクターを務めるウィリアム・アラリド氏によると、VDIを取り入れる際の最大の課題はストレージだった、と述べています。彼の導入検討チームは当初、現状のシステムでは最大限のユーザーエクスペリエンスにかなうようなパフォーマンスを得られていなかったと考えていたのですが、ティントリの製品に出会ったことで状況は変わったようです。こちらのウェビナーでは、その理由(優れたネットワークデザインのヒントについても)を説明しています。

ウォルトン ビジネス カレッジは、VDIの実行に必要かつ最適であると、ティントリ製品を選択

VDIの環境にとって、ティントリのストレージと従来のストレージとの違いは、何だと思いますか? 従来のストレージでは、ブートストーム(データ読み取りが集中した状態)やウイルス対策チェックといった日常的に起こる作業によって、おびただしい頻度でレイテンシを引き起こしてしまいます。また、従来のストレージはワークロードが集積した場合に、その「パフォーマンス自体」を最適化するのに対し、ティントリのアプリケーション対応ストレージであれば、同じ状況であっても、個々の「仮想マシンレベル」で最適化するので、そのニーズに合わせたパフォーマンスを引き出すことができる、という点に違いがあるのです。

従来のストレージをVDIに使うと、パフォーマンスの問題以外にセットアップや管理面でも、多くの時間を無駄にしてしまうでしょう。そこで皆さんの参考となるように、3回目に開講したウェビナーでは、ティントリの技術マーケティングエンジニアであるロブ・ジラール氏が、VDIに『Tintri VMstore』を30分以内で実装できる方法を紹介しています。ティントリの製品でVDIの導入を始めれば、無駄な時間はほとんどない、と説明しています。また彼は、ストレージをどのように運用すべきかを日頃から深く検証しているので、ユーザーが思いがけなく、やっかいな状況になってしまった時の対処法についても解説しています。まずはこちらのウェビナーで、ティントリの製品をVDIに30分以内で実装する方法を確かめてください。

3回にわたって開講したウェビナーでは、ティントリのアプリケーション対応ストレージが優れたユーザーエクスペリエンスをもたらすとともに、VDIの到達目標であるユーザーアクセスを改善し、コストの低減や効率性を高める最適な環境を得た、企業や団体の事例を見ることができます。また、上で説明したウィリアム ウッズ大学とウォルトン ビジネス カレッジが、いかにしてVDIがもたらす理想の姿を得たかについては、ぜひこちらでご確認ください。そして、あなたもVDIを使うことによって、どのように望みをかなえるのかについて検討してみることをおすすめします。

※本コラムは、ティントリジャパンに掲載されたブログ記事より転載したものです。

(マイナビニュース広告企画:提供 ティントリジャパン)

[PR]提供:ティントリ