米国でITセントラルステーションという調査があります。それは127,030人を超える専門家が、エンタープライズテクノロジーに対してコメントや口コミをした内容をまとめているものです。

ここで、製品のレビュー、評価、および比較に基づいて、トップのエンタープライズフラッシュアレイストレージベンダーの評価についてご紹介します。

すべてのレビューと評価は、トリプル認証プロセスによって検証された、実際のユーザーからのものです。ユーザーにはシェブロン、ユナイテッド・ヘルスケア、ソニー、GE、トヨタ、NASA、米国陸軍、アーバイン・アーバイン、AMDなどが含まれます。

総合評価順位

エンタープライズフラッシュアレイの総合評価順位で1位になったのは、HPE 3PAR Flash Storageでした。閲覧数、比較検討数、レビュー回数が圧倒的に多くあります。そして2位はTintri VMstoreでした。Tintri VMstoreの評価特長は、フォロワーがたくさんいること、すなわちファンが多いということと、評価が全ベンダー中、最も高いということです。使ってみて初めて分かる良さを持っているということでしょうか。3位はNetApp All Flash FASです。目立った評価ポイントはレビュー数が多い点です。それだけユーザー数が多いのでしょう。そして4位はPure Storageです。Pure Storageは全ベンダー中2位の評価ポイントです。

製品の総ランク(すなわち、バーの長さ)は、製品のビュー(重み付け係数= 17.5%)、比較(17.5%)、レビュー(17.5%)、フォロワー(17.5%)、平均格付け(30%)。再販業者によるレビューと評価は、ランキングから除外されています。各ランク付け係数について、スコア(すなわち、バーセグメントの長さ)は、そのランク付け係数に対する重み係数と、その位置との積として計算される。例えば製品が、そのカテゴリに最も多くのレビューを含む製品と比較して、レビュー数の80%を有する場合、レビューのための製品のバー長は17.5%(重み係数)* 80%となります。

各カテゴリでの評価上位5社

ティントリへの口コミ

ご参考までに、ティントリにいただいた口コミをご紹介します。

  • システムが全体的に高速ということは、私たちにとって重要な機能です。また管理機能とアナリティクスも役に立っています。この製品は、VMware View VDI環境用に導入しました。当時、私たちはディスクの遅延時間に問題を抱えており、オールフラッシュアレイを探していました。でも、ティントリはオールフラッシュではなくハイブリッドアレイでした。当初はオールフラッシュでないことに対して懐疑的だったのですが、結果的にはオールフラッシュと同等のパフォーマンスを得られました。また、テストしたときと導入後は同じパフォーマンスを発揮しています。私たちが探していたものはスピードであり、確かに得ることができました。加えてVM単位のレポートも見ることができるようになったのです。

  • 私の会社にとって、ティントリで最も価値があったのはTCOの改善です。ティントリはインストールが簡単で、トレーニングを必要とせず、アップグレードも簡単です。EMCとNetAppのSANを運用していましたが、ティントリが一番簡単に運用できるシステムです。SysAdminとして、PowerShellとREST APIのツールキットだけでなく、組み込みの監視機能にも感謝しています。

  • スピードですね。ハイブリッドフラッシュは、高負荷であっても低レイテンシーのままです。3つのクリックだけで、どのVMに問題が発生しているかを確認するパフォーマンスの可視化機能があります。

  • Tintri Snapshot、vCenter Integration、powerCLIなどのシステムを管理する手法があるので、ストレージアレイの管理に時間をかける必要がなくなりました。

  • VMware Horizonには300台の仮想デスクトップがあります。多くのVDI展開(コールセンターなど)ではノンパーシステントデスクトップを利用することができますが、ライセンスやその他のアプリケーションの問題により、IO集中型のパーシステントデスクトップを使用する必要がありました。Tintri VMstore T650を導入してフラッシュを最適化することで、コストパフォーマンスの高いデスクトップを非常に効率的に提供することができました。現在、デスクトップ用に19TBのストレージスペースを使用していますが、その最適化により一貫して100%のフラッシュヒット率が達成されています。

  • ティントリを導入後に手動のQoS機能が追加されました。ただ、それまで特にノイジーネイバー(うるさい隣人)問題は発生しませんでしたので、新しい機能も使っていません。

  • 物理的な面では、どのコントローラがアクティブであるかを示すライトを追加することを希望します。ソフトウェア側では、CommVault SimpanaやVeeamなどのバックアップソフトウェアとの統合を追加することを期待します。これらの製品はアレイと統合し、バックアップ用のスナップショットなどをトリガーとすることができます。

  • レプリケーションエンジンの改善をしてほしいです。現在のレプリケーションは、実際にレプリケーションを実行するだけで十分ですが、より重要なデータ複製のために、Actifio、Zerto、EMC RecoverPointなどのサードパーティアプリケーションを導入する予定です。

  • 私たちはTintriの機能をvSphereに直接統合したいと考えています。これは、vSphereの拡張性の問題の一部です。すべてのユニットを監視するだけでなく、多くのティントリ ユニットを単一のツールで管理したいです。

  • 今までであればボリュームを作成、大量にIOを消費する仮想マシンだけを本番環境で分離するように運用しますが、ティントリではそのような運用管理が必要なくなります。アドホックラボ、以前の本番環境、開発環境などの作成時間を大幅に短縮できるようになりました。

  • 今のところスケーラビリティの問題はありませんが、ストレージスペースを増やすために外付けベイを追加してもらいたいです。それを超える容量が必要な場合は、VMStoreを追加導入する必要があるでしょうが。

  • スケーリングは事実上スタンドアロン単位であるため、非常に簡単です。一度に最大32個のデバイスを監視および管理する、グローバルセンターで運用しています。

  • 現在、約240TBのデータがあり、年間約60TBのデータを追加しています。理想的には、主なワークロードを管理するためにシングルアレイで運用したいと思っています。私たちのVDI環境は別の環境に保存されており、Tintriはこの環境の必要以上に優れています。

英語ですが当調査資料をPDFでご覧ください。
IT Central Station - A Peek Into What Real Users Think.pdf (1.3MB)

Author

ティントリジャパン合同会社 マーケティング本部
マーケティング本部長 羽鳥正明

外資系ITベンダにてPC、サーバーのプロダクト・マーケティングを8年間担当。その後Linux/OSSビジネス関連企業にてマーケティング全般をマネジメントしたあと、ストレージ業界に身を投じ、EMCやDellでエンタープライズ向けストレージのプロダクト・マーケティングを歴任し、現在は仮想化向けストレージのティントリにてマーケティングならびにPR活動全般を一手に引き受ける。

また、2015年4月より、一般財団法人ストレージネットワーキング・インダストリー・アソシエーション日本支部 (SNIA JAPAN)にて運営理事として参画。

コンタクト:info.japan@tintri.com

※本コラムは、ティントリジャパンに掲載されたブログ記事より転載したものです。

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