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NTTの固定電話網IP化は、FAXを多用する日本企業にどんな影響を与えるのか?

マイナビニュースは、12月1日(木)、東京都千代田区にて「ビジネスにおける固定電話・FAXの未来 ~PSTNからIP網への移行で何が変わるのか~」を開催する(協賛:インターコム)。

2020年は東京五輪だけが注目されているわけではない。日本電信電話(NTT東日本・西日本)は、「固定電話」サービスの提供に使用している公衆交換電話網(PSTN=Public Switched Telephone Network)を2020年ごろから2025年ごろにかけてIP網へ移行することを発表している。PSTNからIP網への移行後も、基本的な音声サービス(FAXを含む)は設備や機器などの変更なしにそのまま利用が可能とされている。しかし、ISDN(INSネット)のディジタル通信モードは終了が予定されているなど、「固定電話」サービスを使用した業務への影響が心配されている。

そこで同セミナーでは、ビジネスにおける固定電話・FAXの今後がどうなっていくのか、その現状を理解するとともに、対策や準備について紹介していく予定となっている。

固定電話の今後に関する最新トピックス

東日本電信電話 ビジネス開発本部 第一部門 ネットワークサービス担当・担当課長 山内健雅氏

基調講演に登壇するのは、NTT東日本でビジネス開発本部 第一部門 ネットワークサービス担当・担当課長を務める山内健雅氏だ。同氏は1998年にNTT東日本入社後、法人営業に従事し、新サービス開発や販売推進、他企業とのアライアンス等のビジネスモデル構築に携わり、2014年からは現職で同社の電話サービスの維持やIP化移行の推進に従事している。

同氏の講演では、「ビジネスで使っている電話・FAXはどうなる? データ通信は? ~固定電話の今後に関する最新トピックス~」と題し、2025年までにおける現在の固定電話(公衆交換電話網)のIP化について語られる予定だ。

また、早ければ2020年後半にはISDNサービス「INSネット」のディジタル通信モードを終了することを予定しており、一部POSレジ、クレジットカード、電子商取引、警備等で使われている用途にもIP化が必要になるという。電話・FAX等の音声利用は継続される見通しだが、国も含めて議論が進められている最新の情報と今後の見通しについて、詳しく解説してくれる。

なぜ、会社ではFAXを使い続けるのか?

インターコム 部長代理 綟川勇一氏

次に登壇するのは、インターコムで部長代理を務める綟川勇一氏だ。インターコムは、「FALCON」や「Biware」といった通信パッケージソフト、「まいと~く シリーズ」といったFAXソフトを提供しているソフトウェアベンダーで、「なぜ、会社ではFAXを使い続けるのか? ~PSTNからIP網への移行後も安心、10年使えるFAXソリューション~」と題した同氏の講演では、今後のFAXにおけるさまざまな不安を解消するヒントが紹介される予定だ。

2020年以降、既設の固定電話・FAXシステムが「そのまま使用できるのか?」、「新たな投資が必要なのか?」、「そもそもどんな準備が必要なのか」、といった不安を解消してくれる同セミナー。業種を問わず企業のビジネスに大きく関わってくる内容なため、こうした業務に従事されている方や興味のある方は、ぜひ足を運んでいただきたい。

セミナーの詳細は以下の通り。

  • ビジネスにおける固定電話・FAXの未来 ~PSTNからIP網への移行で何が変わるのか~
  • 開催日時:2016年12月1日(木) 14:00~15:50 (開場13:30)
  • 会場:パレスサイドビル マイナビルーム2F-Y
  • 住所:〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1
  • 参加費:無料(事前登録制)
  • 定員:30名

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(マイナビニュース広告企画:提供 インターコム)

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