マイナビニュースは、11月22日(火)、東京都千代田区にて「~最新の事件も紹介! 新たな攻撃手法と対策方法とは~ 標的型攻撃対策セミナー」を開催する(協賛:アズジェント、キヤノンITソリューションズ、BlackBerry Japan、チェンジ、Vormetric)。

JTBは6月14日、旅行商品のインターネット販売を行うグループ会社i.JTBのサーバーから、有効なパスポート番号を含む個人情報が外部に漏えいした可能性があると発表した。流出した可能性がある個人情報は、678万件以上(発表当初は最大793万件)にものぼるという。その原因となったのが、巧妙な標的型メールによるウイルス感染だ。

この他にも、近年国内では、標的型攻撃が企業の情報システムを脅かすという事件が急増している。その手法は非常に巧妙で、攻撃されたことにさえ気付かないケースも少なくない。標的型攻撃の脅威に対して、企業はどのように考え、どういった対策を施すべきなのだろうか。

そこで今回、マイナビニュースでは、標的型攻撃対策セミナーと題し、最近の標的型攻撃のトレンドや察知方法や企業にあった対策方法を見つけるポイント、万が一被害にあった場合の対応について解説するセミナーを開催する。

基調講演には、ソフトバンク・テクノロジーでシニアセキュリティリサーチャー兼シニアセキュリティエバンジェリストを務める辻伸弘氏が登壇する。同氏は、セキュリティエンジニアとして、主にコンピュータの弱点を洗い出し、修正方法を助言するペネトレーションテストなどに従事。現在はTVやインターネットを通じた情報発信も積極的に行っている。また自宅では、趣味としてのハニーポットの運用、侵入検知システム(IDS)による監視、セキュリティ情勢の調査・分析などを行っている。

同講演では「脅威のかたち、人のかたち ~現実対虚構~」と題し、これまでの標的型攻撃の事件・事故を振り返り、私たち守る側のあるべき姿について語られる予定だ。

セッション1には、アズジェントの営業本部 営業推進室 シニアセールスマネージャ 松木和彦氏が登壇。セキュリティの専門家不在の組織で、いかに効率よくマルウェア感染端末を発見するかに焦点をあてて講演を行う。

セッション2では、チェンジ 執行役員 エンタープライズ・セキュリティ&インフラストラクチャ・ユニットの金田憲治氏が、情報自身の保護に関わる機能をわかりやすく説明し、ユーザ目線での「使えるセキュリティ対策」から生まれる生産性革新を案内する。

セッション3には、キヤノンITソリューションズ 基盤・セキュリティソリューション事業本部からセキュリティソリューション営業部 担当部長を務める西原正和氏と、基盤セキュリティ企画センター 基盤セキュリティ技術開発部の太田高明氏が登壇。標的型攻撃における各フェーズに有用な対策について解説を行い、国内外で導入実績のある暗号化・無価値化(トークナイゼーション)製品の「Vormetric Data Security Platform」を紹介する。

そして特別講演には、ANAシステムズで品質・セキュリティ監理室 エグゼクティブマネージャー ANAグループ情報セキュリティセンター ASY-CSIRTの阿部恭一氏が登壇する。同氏は、個人情報保護法施行をきっかけとしてセキュリティ分野に従事しており、セキュリティセンター及び、ASY-CSIRTとしてANAグループ全体のセキュリティ向上を図っている。

同講演では「サイバーセキュリティに対するCSIRT内担当者の役割と標的型攻撃への対応例」と題し、サイバーセキュリティの脅威に対するCSIRTの役割や、標的型攻撃を検知した時に組織としてどのように対応していくべきなのか、ANAグループのCSIRTを例に挙げて語られる予定だ。

セミナーの概要は以下の通り。

  • タイトル:~最新の事件も紹介! 新たな攻撃手法と対策方法とは~ 標的型攻撃対策セミナー
  • 開催日時:2016年11月22日(火) 13:00~17:20 (12:30受付開始)
  • 会場:パレスサイドビル 東コア2F マイナビルームS (2F-S)
  • 住所:〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1
  • 参加費:無料(事前登録制)
  • 定員:100名

同セミナーの詳細はこちら>>

(マイナビニュース広告企画:提供 アズジェント、キヤノンITソリューションズ、BlackBerry Japan、チェンジ、Vormetric)

[PR]提供: