Works Mobile連載企画
第1回:LINEスタンプが使える法人向けコミュニケーションツール「Works Mobile」とは?
第2回:LINEスタンプが使える法人向けコミュニケーションツール「Works Mobile」の各機能に迫る - チャット・無料通話編
第3回:LINEスタンプが使える法人向けコミュニケーションツール「Works Mobile」の各機能に迫る - カレンダー・メール・ストレージ・チームルームノート編
第4回:ビジネス版LINE「Works Mobile」が引き起こすメールからチャットへのパラダイムシフト(前編) - 販売パートナーのサテライトオフィスに聞く
第5回:ビジネス版LINE「Works Mobile」が引き起こすメールからチャットへのパラダイムシフト(後編) - アドオンを提供するサテライトオフィスの取り組み
数あるビジネスコミュニケーションツールの中で、"ビジネス版LINE"として注目を集めているのが、LINEの兄弟会社であるワークスモバイルジャパンが提供する「Works Mobile」だ。同ツールは、「LINE」のインターフェイスを踏襲し、LINEスタンプが使えるチャット機能に加え、メールやカレンダー、クラウドストレージといったグループウェアの機能も備えている。
そんなWorks Mobileの認定パートナーの1社として、法人向けに販売・導入支援を行っているのがサテライトオフィスだ。同社は、クラウド環境でのビジネス支援に特化したインターネットソリューションベンダーであり、Works Mobileに加え、Google Appsの導入支援では、業界トップクラスの実績を持つほか、Google AppsとOffice365など各種グループウェアのアドオン開発も行っている。
今回は、同社 ソリューション事業部 プロジェクトマネ-ジャー 岡 裕明氏に、Works Mobileの特徴や導入先企業からの反響、同社ならではの取り組みについて聞いた。
使いやすいだけでなく安全なコミュニケーションツール
サテライトオフィスは、2016年1月にWorks Mobileが正式提供される以前からワークスモバイルジャパンとパートナーシップを組み、2015年11月よりベータ版の販売を開始。5,000超アカウントの大口ユーザーから数アカウントの小規模な企業まで、すでに数十社の導入実績を誇る。
岡氏は、Works Mobileの特徴について、次のように語る。「昔、電話からメールへの転換が起きたように、今、ビジネスではチャットやメッセンジャーと呼ばれるものが、メールに置き換わる存在となりつつあります。チャット自体は、以前から他のグループウェアでも提供されていましたが、誰でも使いこなせるかというと、少しハードルが高いものでした。一方、Works Mobileは、ビジネス版LINEと呼ばれるように、LINEのインターフェイスを踏襲していて、誰にでも使いやすいのが特徴です」。
さらに岡氏は「LINEの国内利用者数は6,800万人以上で、日本の人口の53%以上が使っているとされ、今では生活インフラとして定着しています。つまり、ほとんどのビジネスマンは、仕事では使っていなくても、個人ではLINEを使っている状況だといえるでしょう。そのため、LINEのインターフェイスを踏襲したWorks Mobileは、使い方で迷ったりすることもなく、幅広い従業員に使ってもらいやすいツールとして好評をいただいています」と続ける。
また岡氏は、企業のIT管理者が抱える課題として、従業員が個人のスマホやクラウドサービスを仕事で使うという"シャドーIT"があるとする。「営業で各企業を回っていると、便利さゆえか現場の従業員同士がLINEを仕事のコミュニケーションツールとして使っている企業がかなり多いことがわかります。しかし、個人のツールを仕事で使うことはセキュリティ上のリスクがあるのはもちろんのこと、たとえ運用ルールを決めていたとしても、従業員が辞めてしまえばコントロールできなくなるのが大きな問題です」。
このシャドーIT対策にも有用なのがWorks Mobileだ。岡氏は「Works Mobileでは、チャット機能のトークをはじめ、メールやカレンダーなど、すべてのログがとれ、誰がどのようなやりとりをしているかを管理者が監査機能で確認できます。また、企業ごとのセキュリティ設定を行えるほか、遠隔でモバイル端末内のデータを削除するリモートワイプ機能も利用可能です。便利なだけでなく、安全に使えるというのがWorks Mobileの特徴です」と語る。
導入時の勉強会やサポートも不要?従業員が自ら進んで使い始めるツール
実際にWorks Mobileを導入した企業からは「使いやすい」という声が多く寄せられているという。岡氏は「複数のグループウェアを取り扱っている当社では、導入先企業で勉強会を開催するなど、随時サポートを行っています。しかし、Works Mobileに関しては、勉強会を開催する必要もなく、ほぼサポートがいらないという状況です。企業の担当者からも、IDとパスワードを教えれば、従業員が自ら進んで使い始めてくれると聞きます。これは、他のグループウェアでは、あまり見られない傾向です」と語る。
なお、Works Mobileには、年額プランであれば、1ユーザーあたり毎月300円から利用できる「ライト」プラン、500円からの「ベーシック」プラン、1,000円からの「プレミアム」プランがある。チャット、無料通話、ビデオ通話、アドレス帳、チームルームノート、掲示板、管理者によるデバイス管理といった基本的な機能はライトプランでも利用でき、ベーシックプランとブレミアムプランでは、カレンダー、メール、ストレージ機能を利用可能だ。岡氏によると、大手企業を中心にカレンダーやメールについては他のグループウェアを利用しながら、Works Mobileのライトプランを選択し、チャットをメインに使っている企業が多いという。
また、サテライトオフィスは、自社でもWorks Mobileを利用している。岡氏は「当社では、販売するにあたっての評価も兼ねて、ベータ版の頃からWorks Mobileを利用しています。複数のグループウェアを取り扱っている視点から、さまざまな要望を上げさせていただき、実際に反映された機能も多数あります」と、ワークスモバイルならではの開発体制を評価する。
岡氏は自身もユーザーの1人として、Works Mobileのアピールポイントを次のように語る。「他のグループウェアはPCで使うことを前提にしていますが、"モバイルセントリック"(モバイル中心)をうたうWorks Mobileは、PCとモバイルで使える機能に違いがありません。PCがなくても何でもできてしまうのは、他のグループウェアにはない特徴だと感じます。たとえば、移動中にチャットを送信したり、ToDoを確認できたりと、スピード感を必要とする幅広い業種、職種でご愛用いただけると思います」。
なお、サテライトオフィスでは、Works Mobileの機能を拡張するアドオンの提供も行っている。インタビューの後編では、同社が提供するアドオンについて詳しく掘り下げていく。
Works Mobile連載企画
第1回:LINEスタンプが使える法人向けコミュニケーションツール「Works Mobile」とは?
第2回:LINEスタンプが使える法人向けコミュニケーションツール「Works Mobile」の各機能に迫る - チャット・無料通話編
第3回:LINEスタンプが使える法人向けコミュニケーションツール「Works Mobile」の各機能に迫る - カレンダー・メール・ストレージ・チームルームノート編
第4回:ビジネス版LINE「Works Mobile」が引き起こすメールからチャットへのパラダイムシフト(前編) - 販売パートナーのサテライトオフィスに聞く
第5回:ビジネス版LINE「Works Mobile」が引き起こすメールからチャットへのパラダイムシフト(後編) - アドオンを提供するサテライトオフィスの取り組み
サテライトオフィス
■クラウド環境でのビジネス支援に特化したインターネットシステムソリューションベンダー■
さまざまなビジネスモデルに最適なソリューションパッケージを開発し、ユーザー目線に立った戦略の企画・提案を行っています。業界No.1の導入実績を持つGoogle Appsをはじめ、Office365、Works Mobileなど、クラウドコンピューティングに関わるビジネスの可能性を追求しています。
●●無料活用セミナー 随時開催中!!●●
提供:サテライトオフィス
(マイナビニュース広告企画:提供 サテライトオフィス)
[PR]提供: