予期せぬレイテンシー(遅延)はストレージ管理者における頭痛の種です。ぜひティントリジャパン(以下、ティントリ)のVM storeでアプリケーションのレイテンシーの原因を突きとめ、各仮想マシンに専用のパフォーマンスレーンをつくられてはいかがでしょうか。今こそ、実行する時です。
今回のポイント
ティントリのストレージは大きな作業負荷にも対応でき、ストレージインフラを管理する代わりに、仮想化管理者やDB管理者によるデータベースの運用を可能にします。
Flash First technologyではノイジーネイバー(うるさい隣人)を隔離し、悪意ある仮想マシンによるパフォーマンスの低下を防ぐために、各仮想マシンに専用のパフォーマンスレーンを取り入れています。
仮想マシンを見える化し、サーバー、ネットワーク、ストレージそれぞれのレイテンシーを示し、パフォーマンス問題の原因をピンポイントで容易に見つけやすくします。
もし、宝くじの当たり番号を、買う前に誰かから教えてもらえたらいいですよね。それと同じように、オラクルデータベースのパフォーマンスを簡単にわかるようにしたいですよね。
ティントリでも宝くじの当たり番号はわかりませんが、データベースのパフォーマンスを見える化することにより、アプリケーションのレイテンシーの原因がどこにあるかをピンポイントで見つけ出すお手伝いをします。Tintri VMstoreは各仮想マシンに専用パフォーマンスキューを設定し、仮想化されたアプリケーションにストレージを提供するという目的のためにつくられました。
VMを最適化するストレージ
これらのパフォーマンスレーンをつくりだすティントリの技術は、Tintri VMstoreと仮想マシン自体の密接な関係に基づいています。ティントリは常に各仮想マシンのパフォーマンス要件を計算します。また、まわりの仮想マシンのパフォーマンス要件もみながら、それぞれの仮想マシンのパフォーマンスを最適化し、データベースに負荷が掛かっていても、その他の仮想マシンに影響が出ないようにします。
ティントリの持つQoS自動化で、各仮想マシンとVMDKに専用パフォーマンスレーンをつくります。高いパフォーマンスを必要とする仮想マシンはティントリによって最大の性能を得ることができ、新しい仮想マシンやパフォーマンスの負荷が軽い仮想マシンにおいても適切な性能を発揮させます。
Oracle RACは共用ストレージで運用します。Oracle ASMは他のRACノードと共有される仮想マシン(VMDKファイル)でディスクを使用しています。従来のストレージでは、LUNやRAIDグループを作成し、これらのLUNの規模やパフォーマンスを特定するために、データベース管理者とストレージ管理者が綿密に設計を行う必要がありました。こうした従来のストレージ作業はいずれも自動化されていません。Oracle RACを運用し続けるにあたり、頻繁に設計変更が必要になったり、より高度なパフォーマンスやストレージを追加することとなったらどうしますか? 複数のノードの間で共有されるVMDKファイルのコンテンションをどう特定し、対処しますか?
今こそストレージの見方を変えるときです
従来のストレージでは考えられなかった発想で、ティントリは課題を解決します。Oracle RACのノードのパフォーマンスを最大限に引き出す上で、個々のVMDKとそのパフォーマンス要件をチェックすることができます。サーバー、ネットワーク、コンテンション(リソース競合)であれ、ティントリであればあらゆる箇所のレイテンシーを見つけ出します。ティントリは、仮想化のワークロードに特化して、パフォーマンスの自動化を行うことができる唯一のストレージなのです(自動化されていて、完全に見える化ができていて、アプリケーションを最適化し、そして高パフォーマンスを発揮します)。これだからこそ、仮想化されたOracle RACとの相性は抜群なのです。
パフォーマンス問題の原因を知ることはデータベース管理者にとって重要です。ティントリのダッシュボードによって可能にします。何もわからない状況で慌てて仮想化インフラにつまずくことがなくなります。見えない部分に光を当て、データベースそのものに集中するべき時がやってきました。
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DBaaS(DataBase as a Service)をティントリ基盤で構築するためのリファレンスアーキテクチャーガイド(日本語版)を公開しています。
複数のリレーショナル データベース サーバーのコピーをテストや開発のために提供することは、従来は複数のチームとカスタム スクリプトの作成の組み合わせを要する複雑な作業でした。しかし、Oracle データベースや SQL Server データベースのインスタンスを迅速にプロビジョニングする能力があれば、新しいアプリケーションの作成、テスト、配布、導入に要する時間を短縮することができます。
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Author
村山雅彦
ティントリジャパン 技術本部長
パートナー各社への支援とエンドユーザーへの製品・ソリューション紹介などプリセールスSE業務を担当。
※本稿は、ティントリジャパンに掲載されたブログ記事より転載したものです。
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