私たちの生活やビジネスに大きな影響をもたらした、東日本大震災。あの災害をきっかけに、BCP(事業継続計画)やBCM(事業継続マネジメント)を見直された企業も多いだろう。様々な事態を検討して、社員の生命を守り、事業を継続させていくための対策を練られたはずだ。しかしそのプランは、今も有効だろうか? 特に技術の変遷がはやいIT関連事業の継続計画は、この5年間の変化に対応したものになっているだろうか? 例えば現在、多くの企業が仮想環境を導入するようになっているが、果たして御社のシステムには、災害をはじめとする不測の事態が起こった場合にも、継続利用できるだろうか?
今回、仮想環境に特化したシステムの継続稼働支援で、顧客数を急激に伸ばしているVeeam Software(ヴィーム・ソフトウェア 本社:スイス)の日本法人を訪ね、同社が提供するソリューションや開発思想、多くの企業に選ばれている理由などについて話を聞いた。
ヴィーム・ソフトウェア2016年4月、都内でAlways-On Business(止まらないビジネス)をテーマに、イベントを開催。今ならお申し込みいただいた方を対象に抽選で50名様にギフト券1,000円分、さらに来場された方を対象に抽選で3名様に5,000円分をプレゼントするキャンペーンを実施中。
※本記事のURL以外からのお申し込みにつきましては、キャンペーン対象外となります。
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※セミナーの詳細はこちらから確認できますが、上記URLより必ずお申し込みください。
タイムリーな機能追加で、フォーチュン500の70%が採用
ヴィーム・ソフトウェア(以下、ヴィーム)の設立は2006年。以来、仮想環境に的を絞ったバックアップ&リカバリおよび監視ソリューションを開発・提供している。歴史としては10年ほどだが、仮想化の普及と共に右肩上がりで成長し、顧客数は2015年時点で183,000にもなった。その業種は金融、製造、不動産、エンターテイメントなど多岐にわたり、フォーブス・グローバル2000の48%、フォーチュン500の70%の企業で製品が利用され、世界でも有数の多くの企業に導入されている。同社が日本法人を起ち上げたのは昨年だが、既に販社を通じて数年前より販売されているため、国内でも、金融やメディア業界の大手企業が同社のソリューションを採用している。
短期間にこれだけの採用実績を上げられた理由について、同社のシニア・システムズ・エンジニア 吉田幸春氏はこう話す。
「バックアップ&リカバリ製品のメーカーとしては後発ですが、それ故に他社とは差別化を図っています。まず対応する仮想プラットフォームはVMwareとHyper-Vのみ、連携するストレージも『旬な』メーカーのものに絞り込むことで、新バージョンを短期に開発・リリースできるようにしています。また新バージョンに追加する機能も、お客様からご要望が多かったトップ3を中心に開発し、盛り込んでいます。IT業界は移り変わりが速いので、中長期的に計画するよりも、この方が確実にニーズを満たせます」
ヴィームのフラッグシップ製品である「Veeam Availability Suite」 は、2008年にリリースされてから、本年リリースされた最新のver.9までの間、ユーザーからの要望に応える形で、さまざまな機能追加が行われてきた。市場に敏感に反応しながら、スピーディかつタイムリーに機能拡張を行うという方針が、ユーザーの歩みと合致して、シェア拡大につながっているということだろう。
「15分未満での復元」という実用性を、現実的な価格で提供
また、開発をユーザーから多く寄せられる要件に合わせて集中的に行うことで、製品価格をリーズナブルに抑えられているのも、普及が進んだ要因と言える。ストレージ自体の低価格化が進む中、バックアップのためのソフトだけが運用も価格が変わらないと言うのは、「導入するお客様にとっても予算の正当化が難しい」と、吉田氏は言う。この「要件、機能と価格の関係を最適化する」という開発思想は、ヴィーム製品が実現するRPO(目標復旧時点)、RTO(目標復旧時間)にも影響している。
「当社は、ダウンタイムゼロの要件を満たす高価で複雑な製品を開発することではなく、私たちが目指すのは、15分未満での確実な復旧、多くのお客様の多くのご要望を、お客様が望む形でご提供するということです。この市場のニーズを重視した考え方が、多くのお客様に当社製品を受け入れていただいている理由だと考えています」(吉田氏)
コスト削減、負荷軽減につながる機能を搭載
ヴィーム製品には全世界で80以上もの受賞歴を持ち、多くのリサーチ会社のレポートからも高評価を受けるさまざまな技術が詰め込まれている。ヴィームのフラッグシップ製品であるVeeam Availability Suite V9を例に、その技術的な特長とメリットをいくつかピックアップしよう。
【エージェントレス】 VMそれぞれに、バックアップや監視のためのエージェントを入れていくという作業が不要。人的な負荷やコストを抑えられると同時に、システム全体の負荷も下げることができる。
【インスタント・リカバリ】 すべてのファイル、VM、OS、アプリケーションを認識したバックアップにより、緊急時、必要なものだけをピンポイントで復元することができる。これにより高速なリカバリが可能となる。
【自動リカバリ検証】 バックアップ・データがリカバリに耐えるものであるかどうかを、定期的に自動検証する機能が搭載されている。蓄積しているバックアップ・データが、万が一の際に使えないかもしれないという不安を解消し、確実なリカバリを実現する。
【直感的で簡単な操作】 専門知識がなくても利用可能。IT専任スタッフがいない中小規模の企業でも、高度なバックアップ&リカバリを実現できる。これまでスタッフの負担となっていた運用や構築、トラブルシューティングの時間や費用を、より生産性の高い作業に向けることができる。
セミナーで語られる、ヴィーム製品のアベイラビリティ
「私たちは、単なるバックアップ・ソフトをつくろうとしているのではありません。私たちの目的は、アベイラビリティ(availability)の高いソリューションを提供すること、つまり災害やトラブルがあっても、お客様のビジネスを確実に継続していただけるよう支えること、しかもそれを現実的で継続可能な仕組みで実現することにあるのです」(吉田氏)
ヴィームでは2016年4月、都内でAlways-On Business(止まらないビジネス)をテーマに、イベントを開催する。当日は同社CEOらが来日し、企業のビジョン、製品コンセプトをはじめ、ヴィーム製品の国内企業導入事例などが語られるほか、バックアップ&リカバリのデモンストレーションなども行われる予定となっている。また、同社のアライアンス関係にある各パートナー企業による展示も行われる。 現在、仮想環境を構築・運用されている企業の方、BCPの見直しに携わっている方は、参加を検討されてみてはいかがだろうか。
なお、本記事のURLよりお申し込みいただいた方を対象に抽選で50名様にギフト券1,000円分、さらに来場された方を対象に抽選で3名様に5,000円分をプレゼントするキャンペーンを実施中だ。この機会にぜひ、セミナーに足を運んでみてほしい。
※本記事のURL以外からのお申し込みにつきましては、キャンペーン対象外となります。
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※セミナーの詳細はこちらから確認できますが、上記バナーより必ずお申し込みください。
セミナー詳細は以下の通り。
- タイトル:VEEAMON FORUM TOKYO
- 開催日時:2016年4月21日(木)13:00~17:00(13:00~14:00は展示会)
- 会場:東京マリオットホテル ザ・ゴテンヤマボールルーム
- 〒140-0001東京都品川区北品川4-7-36
- 参加費:無料(事前登録制)
- 定員:250名
- 申し込みはこちら:https://go.veeam.com/veeamon-forum-tokyo/
- セミナーの詳細はこちらから確認できますが、上記URLより必ずお申し込みください。
(マイナビニュース広告企画:提供 ヴィーム・ソフトウェア)
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