広がるクラウドの活用
「クラウドコンピューティング(クラウド)」は、2006年8月9日にGoogleのCEOであるエリック・シュミットが最初に表現した言葉とされている。クラウドが登場してから約10年、近年では新たなシステムを構築する際に、まずクラウド利用から考える「クラウドファースト」という言葉が広がりつつある。
なお、現在の日本国内におけるクラウドの利用は38.7%となっており、資本金50億円以上の企業に限ると7割を超えている(※)。モバイル端末の活用、BCP対策、ワークスタイル変革、情報共有と業務効率化など、企業が抱える様々な課題を解決に導く手段として、今後もクラウドの利用は確実に広がっていくことだろう。
(※)総務省発行 情報通信白書平成27年版より |
クラウドファースト実現に必須なセキュリティ対策
基本的にクラウドは外部にあるデータセンターを利用する。また、サービスによってはパブリックであるインターネット回線を利用するケースもある。そのためか、クラウドの利用には、いまだにセキュリティに不安を抱いている人も多い。
もちろん、クラウドを提供している事業者も様々なセキュリティ対策を行っている。オプションのサービスなどを組み合わせれば、オンプレミスのシステムよりもはるかに強固なセキュリティを施すことも可能だ。だが、どこまでが安全でどこからが危険なのか、具体的にどのような対策が必要なのかなどについては、クラウドとセキュリティの現在(いま)を知らなければわからない。
2015年12月18日(金)新宿エルタワーにて開催される「クラウド安全活用セミナー ~今、知っておくべきクラウドのセキュリティリスクとその対策~」。
当日は、クラウドやセキュリティサービスを提供している企業の担当者を招き、現在のクラウドサービスと、それに必要なセキュリティ対策について、セキュアなクラウドストレージサービスとして有名な「Box」を例に、具体的な手法を解説する予定となっている。今後、新たにクラウドサービスの利用を検討している方々にとっては、大きな参考となることだろう。
【開催概要】
日時:2015年12月18日(金)14:30~17:00(受付開始14:00)
会場:マイナビセミナールーム
東京都新宿区西新宿一丁目6番1号 新宿エルタワー 19F
主催:マイナビニュース
協賛:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、パロアルトネットワークス株式会社、ボックス ジャパン株式会社
(マイナビニュース広告企画:提供 伊藤忠テクノソリューションズ)
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