日本の製造業は、新興国の台頭によって苦戦が強いられている。しかし、知的集約度の高い製品や部品・素材などの分野では、依然として高い競争力を保持し続けている。中でも、最終製品の製造・検査工程で使われる各種装置は、日本企業が最も得意とする分野の一つだ。日本製の各種製造・検査装置の精度・品質を支えているのは、装置の"眼"として機能する画像処理機能である。
そこで、コグネックスのビジョン製品ビジネスユニット フィールドプロダクトマーケティング マネージャである川田正之氏に、各種装置に画像処理機能を組み込む「In-Sight 5705 ビジョンシステム」について話を伺った。本資料では、その内容がまとめられている。
さらなる高解像度・高速化を実現
「In-Sight 5705 ビジョンシステム」とは、光学式カメラによって製品を構成する部品などを撮影し、その画像を処理して装置を制御するシステムである。産業用ロボットの"眼"や、検査装置の"眼"として採用されることが多い。最大の特徴は、500万画素という高解像度のカメラを備えながらも、1秒間に16枚の画像撮影を可能とする高速な処理速度だ。さらに、ソフトウェアの面から改良し、従来の精度を維持したまま最大で約10倍高速化した「PatMax RedLine」を採用。それにより、検知したい対象物の位置を高精度で見つけ出す点もユニークだ。
開発環境としては「EasyBuilder」が提供されており、これを使えばノンプログラミングで素早くアプリケーション開発できる。製造・検査装置の精度向上を実現したいと考える方々に、是非とも一読していただきたい資料である。
(マイナビニュース広告企画:提供 コグネックス)
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