企業システムの構築において、「オープンソース・ソフトウェア(OSS)」の注目度が急速に上がっている。Linuxに代表されるように、OSとして活用される例は多かったが、この活用領域がクラウド基盤やアプリケーションのレイヤーまで広まっている。
マイナビニュースでは2014年9・10月に、企業におけるOSSの活用状況について、アンケート調査「OSSおよびOpenStackに関するアンケート」を実施した。
OSSを重要なシステムにと検討するユーザーが増加
この結果によると、"すでに利用している"あるいは"興味がある"OSSの分野として「OS」が最も大きい回答数を得たほか、「クラウド基盤」「ネットワーク」「サーバ仮想化」などを回答する声も多かった。いずれも最新の企業システムにおいて注目のキーワードであり、重要な領域にOSSを活用しようと考えるユーザーが多いことが伺える。
実際、こうした基盤系OSSは今後も重要視されることが予測される。"基盤系OSSの利用状況"について尋ねると、「利用を検討している」「利用に向けて検証している」「利用している」とした回答者は、32.3%に上った。「興味がある」とした回答を含めれば、半数を上回る数字だ。
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OSSが注目される4つのポイント
なぜOSSが注目されているのだろうか。今回の調査を基に、ヴィーエー・リナックス・システムズ・ジャパンの代表取締役社長を務める下平慶龍氏に、OSSの魅力について分析していただいた。同社は、OSSを導入する際のコンサルティングや運用支援、受託開発などを提供するサービスベンダーとして、高度な知見と技術力で定評がある。
下平氏によれば、企業がOSSを選ぶ理由として、
- コストが安価
- 多数の最新技術を利用できる
- ベンダーロックインがない
- 迅速な対応が期待できる
という4つのポイントがあるという。
しかし、その一方で下平氏は、これらのポイントは大きなメリットであると同時に、十分に注意をしておかなければトラブルが生じることがあると警鐘を鳴らした。
今回は、企業によるOSS活用の実態調査結果の他に、専門家による「OSSの具体的なメリット」、「意識しておくべき課題」、「そしてその課題をいかに解決していくか」についての解説を記した、本稿の続きとなるホワイトペーパーを用意した。ぜひご参考の上、安心で安定したOSS導入を行っていただきたい。
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人気の高まるOSSも「保守・サポート」に大きな課題
OpenStackのトラブルは誰が解決してくれる?
企業によるOSS活用の実態調査結果、専門家による「OSSの具体的なメリット」、「意識しておくべき課題」、「そしてその課題をいかに解決していくか」についての解説が記載されたホワイトペーパーは、以下よりダウンロードが可能です。
この機会にぜひご覧ください。
(マイナビニュース広告企画)
[PR]提供:ヴィーエー・リナックス・システムズ・ジャパン