金型などが不要で、スピーディーかつ精密な造形が可能なことから、近年企業の導入が加速している3Dプリンタ。日々進化する技術により、さらなる高精度化に加えて扱える材料の幅も格段に広がってきている。しかし一方で「話題にはなっているけれど、実際にどのようなことができるのか分からない」という声は意外に多いもの。
そこで、業界最大手の3Dプリンタメーカーとして全世界2万6000台以上もの導入実績を誇るストラタシス・ジャパンに、自動車業界編/コンシューマ向け業界編/医療機器業界編の3分野について、それぞれQ&A形式で3Dプリンタの疑問に答えてもらった。
自動車業界編 |
Q1.自動車関連の業界において、3Dプリンタはどのような用途に使えますか?
A.自動車関連では、まずコンセプトモデルやプロトタイプの開発時に役立ちます。少数の部品で試行錯誤を重ねるような場合、テスト部品の製造を外部業者に発注すると多くのコストや時間が必要になりますが、3Dプリンタを使い自社内で造形すれば大幅な効率化が図れます。また、造形したパーツは実用レベルに極めて近い形での機能試験が可能です。そのほか、小ロットの部品なら量産向けにも使えますし、量産時における金型や治具の製造などまで、実に幅広い分野で利用されています。
Q2.どのような材料が使えますか?
Q3.複数の材料を組み合わせて成形することはできますか?
Q4.どれくらい大きなサイズのものまで成形できますか?
Q5.試作時、ボディーの流線形なども美しく再現できますか?
⇒Q&Aと回答の続きはこちらをチェック!!
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