講演を行うニフティ クラウド事業部 クラウドパートナー営業部 部長 福西佐允氏 |
最後のセッションは、ニフティ クラウド事業部 クラウドパートナー営業部 部長、福西佐允氏が登壇した。同氏のセッション「これからの小売×ECを支えるクラウドとは? 事例に学ぶパブリッククラウド導入ストーリー」では、2010年1月に提供開始してから2,000件を超える導入実績をもつ「ニフティクラウド」の概要と今後のクラウドの方向性について、パブリッククラウドのメリットや導入時のハードルになりやすいセキュリティ関連の課題とその解決方法を交えて言及された。
クラウドに関する不安や誤解を解く
「クラウド事業者としての経験から申し上げると、昨今、サーバーの価格はかなり安くなっているため、オンプレミスをクラウドに移行しても、サーバー料金という観点ではコストが下がるとは限らない。ただし、運用を含めたTCO(総保有コスト)という観点においては、削減可能だ。また、何でもクラウドにすればよいというわけではなく、クラウドとオンプレミス、それぞれのメリットをきちんと見極めながら活用しないといけない」──セッションの冒頭、福西氏はクラウドのコストに関する誤解について話した。
それから同氏は、クラウドに対して持たれがちな懸念や不安を紐解き、クラウドを効果的に活用するための考え方を示していった。
まず、クライアント企業の内部からよく寄せられる懸念として「クラウドはなんとなく不安」という声がある。この懸念を払拭するためには、お客様に「信頼性」「セキュリティ」「運用の方向性」について改めて考えていただくことが大事だと、福西氏は言う。
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「『クラウド2.0 時代』のIT インフラのあり方と、IT 部門に求められる役割とは──ニフティ、福西氏」
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