業界全体が注目するインターネット広告の変化

近年、スマートフォン利用率の急増によって、インターネット広告の在り方が大きく変化してきている。総務省が6月に発表した「平成24年通信利用動向調査の結果」によると、2012年末の端末別インターネット利用率(人口普及率)は、パソコンや携帯電話が前年と比べて62.6%から59.5%へ減少。一方でスマートフォンは16.2%から31.4%へと大幅な増加傾向にある。実際に広告主やメディア、広告代理店では、数年前からスマートフォン向け広告に注目していたが、どちらかというと従来はリワード広告や効果測定が中心だった。それが2013年に入り、いかに良い広告を最適なターゲットへ配信するかに注目が集まりだした。つまり、スマートフォン向け広告は計測・分析の時代から、配信の時代へと移行を始めたのだ。

スマートフォン、タブレット型端末によるインターネット利用が倍増
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今回製品に関するお話をお伺いした、ADMAGEユニット マネージャー 松下氏

このようにスマートフォン向け広告の在り方が変わりつつある状況下では、充実したレポート機能に加えて、エンドユーザーへ効率良くスマートフォン広告を配信する機能が求められてくる。しかし、状況に応じて計測のみ、配信のみなど単機能のシステムを個別に導入していくと情報連携がしづらくなるほか、かえってコストがかさんでしまうケースもあるだろう。そこで注目したいのが、ディマージシェアが提供するインターネット広告の統合支援システム 「ADMAGE(アドマージ)」だ。

広告収益を最大化する「ADMAGE」

ADMAGEは、導入社数40社以上、導入実績50件以上におよぶ採用実績を持っているが、ここまで人気を集める理由はどこにあるのか。まずベースとしては、過去の豊富な実績を基に独自のノウハウで構築した豊富な機能に加え、あらゆる業種・業界、メディアの規模や顧客ニーズに対応できる柔軟性が挙げられる。まさに"かゆいところに手が届く"ともいえる各社に合わせた独自カスタマイズが、最適なシステム構築と最適な広告運用 を実現し、広告収益の最大化に結びつくのだ。

また、これだけの対応力を備えながら製品のパッケージ化でコストを抑えているのも魅力のひとつ。一般的な従量課金制の広告配信・効果測定システムの場合、初期費用が無料でもクリック数の増加に伴ってどうしても月額運用費がかさんでしまう。その点、ADMAGEなら初期投資は必要なものの、クリック数やインプレッション数などに関わらず月額運用費が基本固定のため、長く使うほど高い費用対効果を発揮してくれるのである。

ADMAGEが選ばれる理由
(株式会社ディマージシェア提供)
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料金比較
(株式会社ディマージシェア提供)
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逆に、パッケージでは対応しづらいケースについては、一括受託としてスクラッチ開発にも対応している。予算やニーズに応じて選べるのは、企業にとって大きなメリットといえるだろう。

さらに、30名以上の専門エンジニアが開発・運用サポートを直接行っているため、すぐに問題を解消することができる。そのため初めて広告配信・効果測定システムを利用する企業から、既存システムのリプレイスを考える企業まで、安心して任せられる点も心強い。

LTVの算出などスマートフォン向け機能も充実

ADMAGEはスマートフォン広告に対しても優位性を発揮する。スマートフォン向けアプリに関しては 、計測用SDKを導入することにより、どの広告経由でiOS・Androidの各マーケットからダウンロードされたのかを知ることが可能。また、たとえばゲーム系ならステージクリア、EC系なら購入、クーポン系なら会員登録といった任意の成果ポイントを設けることで、効率的な経営に重要な「顧客生涯価値(LTV:Life Time Value)」が算出できる。さらに詳細なデータが必要な場合は、計測用SDKのカスタマイズによりアプリ内アクセス解析まで行えるのである。

ADMAGEでは、こうして収集・分析した豊富な情報を、広告主・メディア・代理店の各目線に応じたレポートで出力することができる。これらを会員登録情報などと紐付け、年齢や性別といったセグメント分けを行えば、必然的にターゲットに適した広告の配信が可能。単純な効果測定にとどまらず、PDCAサイクルを回すことで広告収益の最大化が図れるわけだ。

アプリ内の広告配信については、表示サイズや方法など現時点でまだ標準化されていない部分が多々あり、大幅に変わることも予想される。しかし、同社の配信用SDKをベースにカスタマイズすれば、市場変化に応じた柔軟な対応が可能。さらに同社では、現在カスタマイズで対応しているアドネットワークを、パッケージ化することで、より低価格で提供することも視野に入れているそうだ。

実績に裏付けられた豊富な機能とカスタマイズ性に加え、市場ニーズの変化に対応できる柔軟性を兼ね備えたADMAGE。スマートフォンを中心に大きく変わりつつある、インターネット広告の未来を支える統合支援システムといえるだろう。

【導入事例】豊富な機能と柔軟性の高さで業界の変化にも対応

株式会社D2C

モバイルを活用したマーケティングをワンストップサービスで提供するD2C、そして成果報酬型広告など広告商品の開発・販売を手がける子会社のD2C Rは、いずれも「ADMAGE」によって顧客満足度の高い広告ビジネスを展開している企業だ。ADMAGEを採用した経緯について、D2C ビジネスプラットフォーム本部 部長の金澤幸治氏は「弊社ではこれまでモバイル向けの広告配信システムに関して、ディマージシェア様に開発を委託していた実績がありました。ネット広告業務への知見やフットワークの軽さを通じ、システムの開発や安定稼働に現在もご協力いただいております。弊社で広告効果測定システムの導入を検討した際、こうした経緯に加えて、"機能の充実度" "コスト" "対応の柔軟さ" "システム自体・弊社での実績"などを他社製品と比較し、ADMAGEを選定しました」と語る。

さらに「弊社からのかなり無理な要求に対しても、弊社メンバーと一緒に仕様や解決策を検討していただいた点は大変ありがたかったですね」と続ける金澤氏。また、新しい仕組みや商品が次々とリリースされていく業界において、柔軟に対応できるシステム構造も大きな優位性を生むという。

今後はADMAGEを他の広告配信システムやデータと連携し、より価値の高い広告商品を目指していくそうだ。

今回、記事でご紹介しきれなかった「ADMAGE」のサービス内容と「ADMAGE」が多くの会社に選ばれているその理由は、ぜひ公式Webサイトでご覧ください。

「ADMAGE」の詳細はこちら
http://admage.jp/

株式会社ディマージシェアのサイトはこちら
http://www.dimage.co.jp/

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