株式会社網屋 営業本部
東日本営業部 部長 寺園雄記氏

月額2万円で管理者不要のVPN環境を構築可能

通常、企業のセキュリティ要件を満たしたVPNを構築するとなると、ハードウェアの購入が必要であったり、SIerによる設置作業が必要になったりするほか、グローバルIPの契約や専用の回線をセットで導入しなければならないなど、工数や費用の面で決して低いとは言えないハードルをクリアしなければならない。

しかし、「Verona」はインターネット接続環境さえあればすぐにでもVPN環境を構築できるという導入時の敷居の低さが大きな特徴となっている。また専用の回線や固定のグローバルIPアドレスが不要となるため、VPNの構築・運用にかかる費用を大幅に削減することが可能だ。

株式会社網屋 営業本部 東日本営業部 部長 寺園雄記氏は、「1000社を超える顧客企業のうち、約7割が大企業」としているが、一方で「東日本大震災以降、BCP(事業継続計画)を踏まえ、在宅勤務を実現できる環境を整えたい」というニーズをとらえ、比較的小規模な企業への導入も進んでいるという。

PCだけではなくスマートデバイスにも柔軟に対応

「Verona」を構成する要素はVerona集中管理センター「CAS-Center」と独自のVPN通信を実現するバーチャルアクセスルータ「V-edge」、リモートアクセスソフト「V-Client」の3つである。

実際の導入プロセスは至ってシンプル。ヒアリングシートに必要事項を記入すると「V-edge」(ルータとUSB端末)が送付される。この「V-edge」をLANに接続するだけでセキュアなVPN環境が構築できるというわけだ。

iPhoneやiPadなどのiOS搭載デバイスやAndroid OS搭載端末については、リモートアクセスソフト「V-Client」(App StoreやGoogle Playで無料でダウンロードできる)を利用することで社内システムへのVPN接続が可能となる。

「AAA」認証の高度なセキュリティ

網屋が提供するクラウドVPNサービス「Verona」が多数の企業に導入されている理由は、コストや導入の容易さだけではない。LAC社が提供するセキュリティ診断「プラットフォーム診断」「暗号化妥当性診断」「不正アクセス診断」でAAAのセキュリティレベル評価を取得済みとなっているほか、ダイナミックポートコントロールと呼ばれるVPNのポート開閉に関する独自の技術(通信したい相手だけに仮想IPを通知し、それ以外の端末からはポートの存在すら見せないようにする仕組み。特許申請中)を採用するなど、高度なセキュリティを実現している点にある。

「Verona」は、『かっぱ寿司』で有名なカッパ・クリエイトホールディングス株式会社をはじめ、グローバルに事業を展開する輸送部品メーカー株式会社キトー、クラウドサービス事業社など、企業規模の大小にかかわらず導入が進んでいる。

最後に本稿では、「Verona」の導入事例PDFを無償で配布している。多数の企業が抱える要件、要望を満たしてきた実績をぜひ一読してほしい。

<「Verona」の導入事例PDF ⇒ ダウンロードはこちら

かっぱ寿司やキトーが採用したクラウドVPNサービス
の導入事例PDF 無償配布中


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